書籍の最近のブログ記事
『Facebookデザイン プロフェッショナルガイド』でプロが知っておくべき基本を押さえる
この本には、その名の通りFacebookページの作り方(といっても、普通の作り方は誰でもできるがWEBデザイナーなどのプロならではのカスタマイズ方法)が載っている。
が、その前に押さえておくべきキーワードといったものは沢山ある。
「OGP」「インサイト」「ソーシャルプラグイン」「LikeBox」・・・すべてに完璧に答えるには、それなりに勉強が必要だし、Facebookの経験も必要だ。
おそらく、Facebookページについて、クライアントが訪ねてくるキーワードがあれば、本書で解説してあるので、それを参考にすればよさそうだが、技術的な側面からしか答えられないかもしれない。
実は、この書籍は同時に出た『Facebookマーケティング プロフェッショナルガイド』と姉妹本になっている。Facebookページを仕事で受けるときには、技術的には本書を参考にし、『Facebookマーケティング プロフェッショナルガイド』はコンサル的な指南書として活用できることだろう。WEBデザイナーとして『Facebookマーケティング プロフェッショナルガイド』も一読をおすすめしておこう。Facebookでマーケティングを扱った本もいくつかあるが、『Facebookデザイン プロフェッショナルガイド』と『Facebookマーケティング プロフェッショナルガイド』は同じ企画の元にターゲットを分けて作られている分、書き分けができているので、重複した内容はないだろう、と思う。
最後に、『Facebookデザイン プロフェッショナルガイド』の目次を載せておこう。
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『100万人から教わったウェブサービスの極意 -「モバツイ」開発1268日の知恵と視点』読後感想
100万人から教わったウェブサービスの極意 ~「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 (藤川真一)
モバツイとは
「モバツイ」とは、ツイッターを主に日本のケータイ(いわゆるガラケー)で楽しむためのWEBサービスだ。今では、モバツイはスマートフォン用のアプリや、普通にデスクトップPCのブラウザでも楽しめる。
このモバツイを開発したのは、著者の藤川さん(えふしんさん)だ。当然、モバツイをもっともよく知る人物だろう。
本書は読み物
本書は技術書ではないので、モバツイが利用しているAmazonEC2についてや、モバツイの技術的なことは書いてない。むしろサービス向上のためにAmazonEC2を利用する状況に追いやられた時の心境とかが書かれている。
主に、モバツイ、ツイッター、WEBサービスについて書かれている。が個人的には人生設計について学んだ(遅いんだけどw)
なので、WEBサービスに興味がなくても、ツイッターがなぜメジャーに成長したかのえふしんさんなりの分析が書かれているので、そこだけでも十分面白い(勉強になる)。
大切なのは努力が前提の運
本書は「モバツイ」というWEBサービスを作ったえふしんさんが、これからWEBサービスを作りたいと思っている人に「覚悟」を迫り、実際に作って、これから先の見えない運用をしなくてはいけない人には「エール」を贈っている本なのだ。
そして、モバツイ開発のきっかけや、えふしんさんの人生設計、ツイッターの分析などには、読む人の状況によって様々な「気づき」がある。
私がおろどいたのは、2つ。
1つ目は、えふしんさんが今日のモバツイがあるのは「強運のおかげ」と念を押していうところだ。
確かに「うまくいかなくて当たり前」と言っているくらいにサービスは作ったからと言って話題になるとは限らないし、ましてや事業として大きく育つなんてほとんどないだろう。その状況を鑑みて「運」を強調しているようにも見えたが、私からは運も実力のウチ、運を呼び寄せるのも力だと言っておく。
そして、運命の女神には前髪しかないのだから、それをつかむ為には、コツコツと入念な準備が必要なのだ。しかし、その入念な準備は自分の気持ち次第でいつでも止めることができるという悪魔の誘いがあるのだから、数年間(モバツイが2007年からだとすると、モバツイが事業の中核になるまでの3年間)誘惑に勝ち続けるためには、相当の努力が必要だ。ここで私は「好きこそものの上手なれ」という言葉が思い浮かぶ。
どっちも私にはないが「あきらめない心」と「自分のWEBサービスが大好き」という気持ちが何より大切だと言える。
2つ目は、独立する時期を自分で決めていたにも関わらず、モバツイで事業を起こすことも、それ関連の事業にすることも考えていなかったことだ。つまり、ほとんどノープランで会社員を辞めてしまったのが、なんという無茶と思った。えふしんさんはツイッターの分析を見ても、思慮深いところがたくさんあって人生設計もしているのかと思いきや、時々実行する無茶が凄い。モバツイが事業になるかどうかの目処もなく、半年前にとりあえず辞めると宣言するのは、計画的なのか無茶なのか……
そういえば、本の最後で次のように言っている。
「あなたが大企業の資本を活用した後発型のビジネスをしていくのでないなら、はたから見れば少なからず無茶ととられるような想いを持って、人より一歩抜け出すための努力と賭けが必要です」(本文より引用)
入念な準備のためのコツコツとした性格と、時々実行する大胆な無茶があるからモバツイが大きくなったのかもしれない。
そして、この本を通して驚いたのは、えふしんさんは、とても真面目でかなり具体的かつ計画的な人生設計をしているということ。にも関わらず、モバツイに関しては、先が見えていなかったこと。どちらかというと、好きだからという思考回路が優先されていたようだ。そのため、ユーザー数の増加やAmazonEC2の利用などは、計画的というよりは状況に追い込まれてそうなったようだ。このちぐはぐさが面白い。
モバツイ利用者やえふしんさんの知り合い、同じくWEBサービスに身を投じている人が読めばえふしんさんを身近に感じること間違い無しの本だ。
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「ソーシャルコマース」を読んでみて
ソーシャルコマース ~業界キーマン12人が語る、ソーシャルメディア時代のショッピングと企業戦略~ [単行本(ソフトカバー)
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桜丘製作所株式会社 (著), イケダハヤト (著), 三橋ゆか里 (著), 川田智明 (著) ,マイナビ(刊)
- 1890円
ソーシャルコマースとソーシャルメディア
「ソーシャルコマース」という言葉の定義がわからずとも、毎日Facebookにログインしている人ならなんとなくわかる言葉。それが「ソーシャルコマース」だろう。
その言葉と同じく、これも曖昧な意味の言葉として「ソーシャルメディア」もある。
本書では、その言葉の定義よりも事例をたくさん出すことに終始している。
豊富な事例は、ソーシャルメディア、ソーシャルコマースがまだ、一般的でない日本よりも常に1歩先をいく米国が主になっている。
ソーシャルコマースの事例といっても、ソーシャル=FacebookをイメージするくらいだからFacebookでの事例がたくさん載っている。ただし、Facebook内で買い物ができる仕組みを提供したからと言って、すぐに売上に貢献するかどうかは怪しい。実際「売上があがるわけではない」とさえ言い切っているくらいだが、確実に消費者の満足度は上がるに違いない。
この本とトゴル商店
実は、私はトゴル商店というオンラインストアを始めたばかりで、いろいろと勉強になった。オンラインストアを作る側しか経験してなかったので、運用側になってみて初めてわかったことがたくさんあり、この本を読むことでやはり!と気づくことが多かったのだ。(気づけても実践できないと現実はリソースの限界を感じる悲しいところだ)
後半ではソーシャルコマースの旗手といえる人たちへインタビューして、具体的な数値から概念的な話までを聞くことができる。
このインタビューでは、具体的な数値を話してもらっているので、勉強になる人も多いだろう。たとえば、Facebook担当は何人いるのか?とかだ。
この本は、「ソーシャルコマース」を実現するための技術を紹介するテクニカル本ではない。ソーシャルという時代のキーワードに関連する事象を並べて、考えを整理するきっかけを与えるための本だ。そのため、ある程度の整理はしてあるものの、正しく自分の役にたたせるためには、各自の読解・分析・想像と、それらを裏付けるための経験が必要だ。
本当に読むべきはショップオーナーだ
だからこそ本書を本当に薦めたいのは、オンラインのショップオーナーさんだ。自分のショップのあり方に悩んでいるなら、この本を手にとるべきだろう。どうやればいいのかを学ぶ機会を提供してくれる。
(ただ、ショップオーナーは時間がなくて、本など読んでいられないというジレンマもあるが)
この本を読んで感じたのは、ショップオーナーは、扱う商品と同じくらい人間やその人とのコミュニケーションも好きじゃなければうまくやっていけないということ。それが、実店舗だろうとオンラインショップだろうと、ソーシャル上のショップだろうと同じだと言える。
そして、ソーシャルメディアは、人間が大好きなショップオーナーにとっては、無料で使えるこの上なく便利なツールであるといえる。ソーシャルコマースに興味があるなら、本書を片手にソーシャルを始めてみてもいいと思う。とりあえず、実践あるのみなのだ。
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「トーンカーブのことがわかる」本
『写真の色補正・加工につよくなる~レタッチ&カラーマネージメント知っておきたい97の知識と技』(上原ゼンジ著)
Photoshopを使用する画像加工テクニックには、ワイングラスの中にぶどう畑を作ったりという、ありえない風景を作成するレベルなどの職人技が数多くあって、私も少しだけそのテクニックを真似したいと思うのだけど、Photoshopを持っているだけでは到底できない。
この書籍で扱っているのは、レタッチの基本で、そういった超絶技とは違うのだが、このレタッチ技術は、いままで10年近くPhotoshopユーザーでありながら、はじめて知った内容ばかりだった。つまりPhotoshopの本当の使い方がきちんと載っている。しかも、理由や原因が丁寧に解説してある。
この本のレタッチのメインは「トーンカーブによる画像補正」である。つまり「トーンカーブのことがわかる」本なのだが、タイトルにトーンカーブの事が書かれていないので、内容をきちんと読まないと「ふ~ん」で終わりそうなくらいだ。
Photoshopにあるトーンカーブはこれまでもなんとなく雰囲気だけで使っていたが、微調整が難しいのでレベル補正やコントラスト調整しか使って来なかった。
しかし、この本を読めば、トーンカーブだけでそれらの調整が可能であり、さらに細かなニュアンスの表現が可能なこともわかる。
トーンカーブは最新版でなくても搭載している機能の1つなので、かなり古いPhotoshopでも使えるテクニッックだろう。
時間がなくて、でも、トーンカーブについてすこしでも知った気分になるなら、次の3項目(6ページ)がオススメだ。
- P20「トーンカーブとは」
- P22「トーンカーブの白色点と黒点」
- P24「『明るく』『暗く』にもバリエーションがある」
後半には、カラーマネージメントと製版処理について書かれており、とくに「プロファイル」については、面倒でモニターキャリブレーションまでで終わっていたがこの本で勉強しなおさなくてはいけないなぁ~と実感。
ということで、基礎としてこのへんのことを知る必要がある次の方にオススメの1冊。
- グラフィックデザイナー
- WEBデザイナー
- カメラマン
- デジタル画材を使用するイラストレーター
- その他トーンカーブの使いこなし、カラーマネージメントに興味がある方
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『Movable Typeによる実用サイト構築術』
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- 2011年7月26日 09:24
- MovableType | 書籍
MTユーザーのための本気のハウツー本
こんな人にオススメ
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「Movable Type 5.1 プロの現場の仕事術」の1-3を執筆
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- 2011年7月18日 20:01
- MovableType | 書籍
すっかり遅くなりました、近著の紹介です。
Facebook本の前にこの本の執筆に関わりました。私が担当したのは、パート1の3節です。
基本的な部分の解説をしています。
毎日コミュニケーションズより発売中です。どうか、よろしくお願いいたします。
内容紹介
私が面白いと思ったのは、パート1の出だしの高橋さんによるMTの歴史まとめです。最初のスタートから現在にいたるまで。そして、昔のMTの管理画面(なつかしいです)が載っていたりします。
また、後半の藤本さんのパートでは、MTのアップグレードの基本的な方法を丁寧に解説したり、MTで使用する範囲で必要なphpAdminの操作方法を載せていたりと、まさにいたれり尽くせりです。
開発したいという人は、奥脇さんのパートで管理画面のカスタマイズをしたり、西畑さんの記事でjQuery mobileでスマホ対応サイトを構築したりするのも良いと思います。
個人的に興味深かったのは、CHEEBOWこと関根元和さんのコラムや、長谷川恭久さんのMTが出てこない(!)コラムでした。
というか、コラムを書いてくださっているのは、PowerCMSの開発社を率いるアルファサードの野田純生さんやlinkerさんですから、ここだけでも面白いですw
書店で見かけたらぜひ手にとってみてください。
最後に、この書籍の執筆陣をDBから取得して表示しておきます。MT本で、このメンバーは豪華すぎるんですけど、私はいていいの?かななんて、時々思います。
著者について
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「Facebookページ Power Session」 に参加してきました。
書籍「Facebookページプロフェッショナルガイド」の刊行記念イベントという位置づけで2011年7月2日(土)にパレスサイドビルにて開催された「Facebookページ Power Session」に参加してきました。
実は、私も共著者の一人として名前を連ねています。なので、書いたからには、行って現場を見て苦情があれば、耳を傾けるまでが「執筆」なのだと思ってます。なんでもそうですけど、最後まで見届けないといけませんよね。いい評価もあれば悪い評価もあるわけで、完璧はあり得ない。
で、そのイベントの内容ですが、登壇される方全員が、私がFacebookに対して持っていた懐疑的というか疑心暗鬼なイメージを払拭してくれました。
もちろん、自分の抱いているイメージもあり、ただ、最近多いFacebookをビジネスと絡める売り文句が一時期のSEO業者みたいなノリで、正直、嫌いでした。
しかし、たとえば、どんなに嫌いなマスコミにも、この人だけは!と信頼する人がいるように、Facebookでもここに来た登壇者ならば!と思えるくらいに光が見えました。
まあ、それくらい私は、Facebookにmixiとは違う次元で、終わった感を持っていたのですが、その気持ちをやる気に変えてくれた登壇者の方々にはお礼をいいたいし、この本を企画して私を誘ってくれた蒲生さんにも、ありがとう!といいたいです。
この書籍のコピーの「僕はソーシャルメディアの未来を見た!」は、言い得て妙だし、すばらしいです。
Facebookページってそっけない名前になってますが、以前はファンページって呼んでました。ファンのためのページなんですよね。自然と、そのページでは何が求められるのかわかるはずで、決して物理的なお得感ではないんですよね。それが理解できない人はFacebookページを作ってもだれも集まって来ないんじゃないかと。
感想しか書いてないな・・・詳細は以下のブログとかを参考にしてください。mbdbのホシナさんのブログでは、当日のスライドが見れます。
書籍を見かけたら、手にとってパラパラめくってみてください。ただ、言えるのは「Facebookって儲かるの?」みたいな人には買って欲しくないですねw(買わないだろうけど)
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MTDDC Meetup Tokyo 2011 「よくわかる条件分岐」スライド
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- 2011年6月26日 14:40
- MovableType | イベント | 書籍
2011年6月25日(土)開催されました「MTDDC Meetup Tokyo 2011」にて、「よくわかる条件分岐」と題してセッションを担当させていただきました。
120名を超える方に来場いただき、ありがとうございました。
懇親会で名刺交換させていただいた方もありがとうございました。
「よくわかる条件分岐」スライド
スライドは、以下から見れます。当日はいろいろとあって、80%を締めるフラグのことしか説明できませんでしたが、MTタグを速攻でテストする、インデックステンプレートの利用などを気に留めていただければ幸いです。本書の66ページ「MTタグのテスト方法」に方法が載っています。
また、フラグ用の変数はP62,63の予約変数で確認できます。スライドには、確認するためのテンプレートモジュールについて言及しています(分からない人は使わないでも問題ありません)
藤本さんが、速攻でまとめレビューを書いてくださったので、リンクしておきます。
MTDDC Meetup Tokyo 2011終了 - The blog of H.Fujimoto
参加者の方、スタッフのみなさん、どうもありがとうございました。
「Movable Type 5.1 プロの現場の仕事術」(マイコミ)
また、このイベントと同時に本が出版されています。
「Movable Type 5.1 プロの現場の仕事術」(マイコミ)
見かけたかたは、気になるところをパラパラ見て居ただければ幸いです。
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目からウロコの Facebook 像がわかる一冊 『Facebook仕事便利帳』
Facebookを使いこなしているかどうかは自分でもわからないが、この本を読む限り、著者の5割も使いこなせていないと思った。
実に、奥が深いFacebookを、目的別に分けて紹介してあるが、いわゆる一般的な方法での切り口ではない。
たとえば、『「あと○日!」を知らせて皆の気もちを盛り上げる』(PRカテゴリ、P110)というサブジェクトがある。
(Facebookのヘルプにも、他のマニュアル本にもこんなサブジェクトは載っていないだろうが)
説明を読むと、ウォールに近況を載せる際にも、発売までカウントダウンすれば、紋切り型でうるさいと思われるノイズも違う風にとらえてもらって「いいね!」が拍手のようになれば素敵ですよ!ということだそうだ。
つまり、機能だけなら「ウォールという掲示板のようなシステムがあって、テキストはもちろん写真や動画、リンクも載せられます。」で終わってしまいそうなところを、これだけ魅力的に紹介しているのだ。
テーマの作り方が、操作方法を機械的に教えるだけじゃなくて、どうやって使いこなすといいのか、イメージが膨らむようにまとめているのだから、具体的な使い方のアイデアが広がりそうだ。
未経験者なら使ってみたくなるはずだし、今まで違う使い方をしていた人なら、そうか!その手があったか!って思うはずだ。
この本は、そんなアイデアがたくさん詰まっている。「仕事便利帳」だから、仕事をしない人には無関係かというと、そうではないのだ。どちらかというと、もっと広義にとらえても良いだろう。
Facebookが大好きな人・興味ある人全般に向けられている本なのだ。
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『iPhone仕事便利帳』のココがいい
iPhone仕事便利帳―1台を使い倒す300の活用法
仕事に役立つに違いないと思うのと同時に、iPhoneを使いこなせそうだと思った。
実は、EvenoteもDropBoxも、ScanSnapも裁断機もあるのに、使いこなせていない・・・形から攻めすぎだけど、アプリは買えばいいわけじゃないし、もっと小さなTIPSがたくさんある。けど、マニュアルはぺらぺらでマナーモードにする方法さえ検索したのだから、こまかなTIPS本は1冊は持っていたい。
この本のいい点を上げてみた。
- 単機能が完結に紹介してあり、1ページだから地下鉄1駅で読める。
- ひと言ネタがたくさんで、読み切り。だから、全部実践しなくても少しずつ良くできる。
- 仕事のひととき、リラックス系アプリなども紹介してくれる。
- 有料ものだけでなく、タダでできることがたくさんある。ホントのTIPSだと思う。
- カテゴリー分けしてあるので、興味のあるカテゴリーから読める。
- で、これらが300個あるのだ。
iPhoneってランニングコストが意外にかかるのが玉に傷。
契約した日に、ケースを買って、翌日にセキュリティ用のシート買って、さらに、iPhone用のハウツー本買って・・・なんのために、携帯電話の料金計算してたんだか・・・。
だからこそ、有料アプリなどは、実際に使ってみないとわからない分、二の足を踏むことも多い。著者の一人、鈴木 麻里子さんに教えて貰ったが、実際に買って試しているらしいので、使用感に対するレビューは正直なものが多いはずだ。もちろん、人によって評価のしどころが違ったり、点数が違うだろうが、いいものはいい!というはず。(どんだけガチなんだと思ったけど、太鼓持ち記事がないだろうと思うと信用できる)
#もちろん、このブログも太鼓持ち記事はかかないから、正直な感想を書いている。
ところで、本を買った人にはPDFも配ってくれると嬉しい。iPhoneを持っているのは、書籍を移動中とかに読みたいからなので、PDF化とか必須なのだが、こういう現役の本を裁断するのはやりきれない。ワゴンセールの文庫本なら、躊躇なくできるが、そういう本に、旬の実用書はないだろうし。
中の人が見ていたら、ぜひ、よろしくお願いいたします。
最後に、私もiPhoneで見れる写真集「Snap or Nothing写真集」を出しているのでよろしくお願いします(気軽に手の平で楽しめる、iPhone用デジタル写真集「Snap or Nothing」販売中 - NEWS )。ってこの本と同じ会社からだ!
これは、4月1日に書いてますが、エイプリルフールのネタではないです(^^;
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翔泳社より『ActionScript 3.0辞典 [FlashPlayer 10/9対応]』が出ます
翔泳社のAS辞典が3.0対応で出ます。
ActionScript 3.0辞典 [FlashPlayer 10/9対応]
伊藤 のりゆき/大重 美幸/野中 文雄/植木 友浩/林 拓也 著
ヘルプのリファレンスが見づらいのは、サンプルが動かしにくいせいではないかと・・・コピペでいいレベルのものに、無理矢理クラスファイル作ってますから。
で、最初に書いたサンプルでは、クラスファイルも書いていたのですが、野中さんがフレームスクリプトで行こう!といい、そうか無理につくる必要もないね!ということで、この本のサンプルはフレームスクリプトが主体です。
誤解してほしくないのは、フレームスクリプトを推奨しているわけもないですし、かといって、否定しているわけでもないです。ただ、機能をみてみたいだけの「ほんのサンプル」にクラスファイルは大げさだろうということです。
もう1つの特徴は、中身が大容量だということです。
ただ、全部は網羅できませんでした。ご容赦ください。AS3.0は内容が豊富すぎるので。
でも、この本でサンプル使って、ついでに、ヘルプリファレンスの見方にも慣れればもっとうまくヘルプリファレンスを使いこなせると思います。
いえ、AS3.0を使いこなせます!
ということで、現在、予約受付中です。
ページ数が800ページを超えてますから、1ページ4円以下の換算でも、お得だと思うんですけど・・・少なくともそれ以上の手間は全員が掛けました。4人がかりいえ、私を入れれば5人がかりですから、半端じゃないんです。
どうか、よろしくお願いいたします。ぽちっ
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ハワイ写真さんぽ
ハワイ写真さんぽ | |
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hanaさんの写真エッセイを読む。
具体的には、私は、写真がメインだったので見る、という感じだろうか。文章は、あとでチラチラと読むつもりだ。
というのは、文字の組み方があまり上品でないので、読む気をそぎ、あまり上手でないのが残念だ。もちろん、これは、hanaさんの責任ではないのだけど・・・
写真は、ほとんどがGX100で撮られているようで、ましかく(正方形)になっている。
インタビューで知ったのだが、hanaさんは「ましかく」に思い入れもあり、正方形が撮れない初代GRDの時代には自らトリミングして正方形にしていたそうだが、現行機種では正方形モードがある。
写真は、良い意味で、hanaさんだと思った。東京の散歩でも、ハワイの散歩でも、すばらしいと思う。欲を言えば、もっと写真をたくさん載せて欲しい。というか、文章がなくても良い。散歩の楽しさは、hanaさんの写真から、いつも伝わるのだ。
そして、私もまねして散歩写真が撮りたいと思ってしまった。人は、上手な人の作品を見ると感化される。ピカソの絵を見て、自分でも描けそうだと描いてみる。描いてみて知るのは、あんな絵描けるわけない。天才だ!ということだ。同じように、hanaさんの写真をまねして、自分でもましかく写真を撮ってみようと無謀にも思い立った。できれば、35mmとか、50mmのレンズにしたい(なぜかは本書にてhanaさんが触れていた、すぐに感化される私である)が、まずは、自分の持っている28mmのGRD2に、Eye-Fiを付けて、さらにお散歩モードでの撮影を意識したカメラケースを探して来た。
気軽に撮って、ばんばんflickrにアップするぞ~と意気込んでみる。
とにかく、写真を撮る楽しさと散歩の楽しさを再確認できる本だ。
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[Think IT]で連載執筆した『Movable Typeテンプレート講座』
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- 2009年7月 1日 22:50
- MovableType | 書籍
[Think IT]で連載執筆した『Movable Typeテンプレート講座』をまとめました。
こちらは、Flashが一切絡まない Movable Type だけの内容です。
MTタグの使い方からはじまり、デザインのカスタマイズでは、Firebugの使い方まで解説しています。
最後のプラグインの回は、MTがプラグイン拡張によっていかようにもカスタマイズできることを感じ取っていただければと思い書きました。MTの醍醐味はやはりプラグインカスタマイズだろうと。
Movable Typeテンプレート講座一覧
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Learning Flash CS4 Professional
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初心者向けの書籍。
Flashをこれから、という人には最適だと思いました。
理由1つめ。
判型が大きく開けるので、見ながら操作できる。これ意外と重要です。
理由2つめ。
フルカラーで図版が多いので、英語だけどわかりやすいです。特に、両端はメモとか注釈が書いてありますが、結構細かい。
理由3つめ。
意外にも、丁寧な解説で、日本の書籍よりも丁寧かもしれないと思うところが何カ所かあります。
理由4つめ。
AS3.0を使っています。(なぜかAS2.0よりも上位だと思い込んでいる初心者の人は多く・・・構造化言語とOOPの違いはわたしは開発スタイルの違いだと思っています。OOPが便利なのは否定しませんが)
理由5つめ。
IKとか3Dについて専用の解説がしてあります。新機能とは知らない人がCS3版を買えば、当然CS4からの新機能であるIKや3D関連の機能については学べません。
ただし、期待したいところもあります。
アクセシビリティについて、パネルの解説すらありませんでした・・・キーボードからの入力については、解説がなかった・・・初心者向けだからこそ、こういうことがらを当たり前のように取り上げてもらうと、その後の学習が楽になります。
Flash開発者は、マウスでしか操作できないFlashコンテンツで、読み上げにも対応しないものがいつまも通用すると思っていてはいけないはずですが、WEBデザイナーに比べてはるかに意識の低い状態があり・・・意識改革をお願いしたいです。
意外な発見があるので、私は初心者向けとかビギナー向けの本を読むのが大好きです。「灯台もと暗し」とでもいうのでしょうか。
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検索エンジンに強いFlashサイトの作り方
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"Search Engine Optimization for Flash"
O'REILLY から2009年3月に出たばかり。
手にしたのは、発売から2週間ほどたってからだった。
書籍の目的は、FlashサイトをどのようにSEO対策するか?というもの。
内容は、Flashをメインに据えながらも、サーチエンジンのクロールの仕方(イメージ)や、JavaScript、XMLデータを使用しているFlashサイトの構築方法を説明している。
最初に、どのように修正すれば良いのかの解説が具体的にあり、次に例題があるので、非常にわかりやすい。
この本自体は、英語だが、目的は1つ、FlashサイトのSEO対策なので、ほとんど違和感なく読みすすめることができた。
オライリー本にしては薄くて読みやすいというのもあるが、実際にHTMLコードやASコードが理解できればこの書籍の英語は苦にならないレベルだ。
と強がってみても、ニュアンスが分からないので、やはり、日本語版があるとうれしい・・・。
内容では、SEO基礎から、Flash、JavaScript、Ajaxサイト、FlexによるRIA、XMLを使用するダイナミックなサイトのSEO対策について現在できることを挙げている。実際、これだけできれば、SEO対策としてはOKだろう。
私は、画像の検索レベルとFlashコンテンツの検索レベルが同じになればOKと思っているので、すぐにも実践しなくては!と思える内容になっている。
他の人は読まないで欲しいくらいオススメ。うそ、みんなで、FlashのSEO対策きちんとしましょう。
目次
- SEO Fundamentals
- Creating an SEO Website
- Creating Optimized Content in Flash
- Using JavaScript with Flash for SEO
- Optimizing Dynamic Content
- SEO for Rich Internet Applications Using Flex
- Optimizing Your Site
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コトバ/デザイン/アソビ [モノサシに目印]単行本 レビュー
メディアの実験集「モノサシに目印」 コトバ/デザイン/アソビ (Web Designing BOOKS) | |
長谷川 踏太 毎日コミュニケーションズ 2008-08-22 売り上げランキング : 192710 おすすめ平均 アイデア満載で、思考が刺激されます。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
本書は、雑誌「WebDesigning」で連載中の「モノサシに目印」を単行本としてまとめたものだ。
この連載は、毎月見開き(=2ページ)で雑誌に掲載されている。単行本には、2004年1月の連載開始回から、2008年3月の回まで載っている(途中2回ほど未収録のものがあるのが、残念だが)。
その連載の合間に、インタビュー記事として、東泉一郎さん、サマタマサトさん(Delaware)、ナガオカケンメイさん、exonemo(エキソニモ)の4組との対談がある。
さて、この本自体は、長谷川さんの連載を単行本化したものなので、すでに知っている人やファンにとっては、いわずもがな。ただ、この連載を知らない人にとっては、どのような経緯で生まれたのかから遡って読んでもらうと楽しめるだろう。「はじめに」を読むとよく分かる。
この連載は、月刊WebDesigningというWEBデザイナーをターゲットにした雑誌に掲載されている。
Webデザインの雑誌でこの連載は、すこし変わった雰囲気を持っている。技術系雑誌にある読み物連載の立ち位置で、ありながら、さすがデザイン雑誌と思わせる内容がある。
たとえば、ある回では、水平であるべきレイアウトデザインが斜めにゆがんでいる。なぜか分からないまま、読み進めると、最後になるほど!と思った。
斜めに書いてあると、人は、自然に首を斜めにかしげる。この斜めにかしげているのを、電車の向かい側から見ていると、難しそうな本を読んで、考え込んでいるように見えるのだ。
つまり、今回、斜めにレイアウトしたことで、自然にあなたは難しい本を読んでいると周りに思われたにちがいない、と。
ちなみに、本を斜めにするとまったく逆の効果があるので、注意とまで書いてある。
なぜ、そのようなことを思いつき、この連載で試してみたのかは、本書を読むなりして欲しいが、この連載では、毎回、デザインとは何なのかを考えさせてくれる。
文章とビジュアルは、密接な関係を持ち、その文章を目に見えるかたちにすると、こういうデザインも面白いのではないか?と提案してくれているのだ。
そんなちょっとしたヒントがたくさん集まったアイデア帳みたいな一冊が、連載をまとめた本書だ。
長谷川さんも、トイレなどにおいて、気がついたらパラパラめくって欲しいと書いているように、毎回見開きの読み切りなので、どのページから見ても良いし、続けて何ページも読む必要もないので、思い出したときに読めるのが、ありがたい。
タイトルの「コトバ」「デザイン」「アソビ」が見事に表現されている1冊だと思った。
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『ウェブで一発当てる方法―スマッシュコンテンツ成功の法則 』
日常の業務としてスマッシュコンテンツ開発にチャレンジしつづけている面白法人カヤックのメンバーが、書いたウェブで一発あてるための書籍。
タイトルは、挑発的だが、非常に冷静な分析と情報がつまった書籍。技術書ではなく、WEB関係の読み物というのが正しい分類だろう。
好印象だったのは、カヤックが、自社サービスを全面に取り上げた宣伝本かと思いきや、ぜんぜん違って、本気でスマッシュコンテンツに取り組む試行錯誤を書いてあるところだ。(一部、カヤックのサービスもネタにあがっているが、メインは、全然違う)
内容で印象に残っているのは、次の3つ。
- スマッシュコンテンツへの考察
- ブレインストーミングの記録
- スマッシュコンテンツ作者へのインタビュー
スマッシュコンテンツの考察では、スマッシュコンテンツとは、から始まり、スマッシュコンテンツたらしめる要素について考えたり、それを実現するためには、どうすれば良いのかを提案している。
ブレインストーミングの記録では、何のことはないブレストの様子を実際に記録し、どのような根拠で、その発言になっているのかを解説しているところが役にたつ。自分なら、どういう発言をするのか、あるいは、すべきかを想像しながら読むとリアリティがあるだろう。
スマッシュコンテンツ作者へのインタビューでは、世の名においていろいろ話題になったスマッシュコンテンツの作者へインタビューを行っている。うとい私でも知っているコンテンツがちらほらとあった。
一番興味深かったのは、作者にとって嫌な質問であろう、予算と収益について、答えてもらっている点だ。どのくらいの期間に、いくらかかって、最終的にいくら儲かったのかがわかる。
最低は0円、最高は1億までと、意外な結果もあり面白い。
スマッシュコンテンツは、話題に上がることが目的だが、結果として何らかのインセンティブがついてくるはずで、それが明確になってくることで、もっとやる気が出る。
私も、この本を読んで、すぐにやらねばと、勢いで自分の会社のサイトをMT化した(デザインはそのままで)。実は、2年くらい止まっていた作業だったので、何かしなければ、という衝動にかられたのかもしれない。しかし、読み終わるとその熱も冷め・・・(笑)
本書で言っている「思いついたら、すぐに実行し、とりあえず公開」。
無精な私にはできないことかもしれないが、もっともコンテンツにとっては大切だということだろう。
ところで、この書籍のイベントが4/1(水)、銀座アップルストアであるようで、ブレストをライブで行うらしいので、見に行かなくては!と思っている。
※事前にメールでのイベント参加申し込みが必要なので、以下のページをチェック。
ウェブで一発当てる方法―スマッシュコンテンツ成功の法則 | |
面白法人カヤック おすすめ平均 タネを見つけられるかどうか 面白いサービスの制作舞台裏が分かる!! Webサービスの企画から収益化までを楽しく学べる良書です 必ずではないが ネットでヒットしたサービスの作り方 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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詳説 ActionScript 3.0 出ました!
コリン・ムックさんの著書『Essential ActionScript 3.0』の日本語版が、『詳説 ActionScript 3.0』として永井勝則さんの翻訳で出ました。私は、そのお手伝いをさせていただきました。
AS3.0とオブジェクト指向開発について非常に思慮に富んでいる原著『Essential ActionScript 3.0』を、永井さんの翻訳により、日本語で読めます。永井さんは、AS使いでもあるので、高度な部分の理解をした上で訳されており、英語でなんとなく分かった気でいた部分を日本語で見直すことができ、満足度は高いです。
#やっぱり、日本人なんで・・・いくらAS本のメインがASとはいえ、英語よりも理解が早いですね。
そして、実は、永井さんは、この本の前に、1冊、次の本も訳されていました。
『初めてのActionScript 3.0 Flashユーザーのためのステップアップガイド』
こちらも、同じくオライリーから出ていますが、私のオススメは、まず、この本『初めてのActionScript 3.0 Flashユーザーのためのステップアップガイド』を読んで、それから、上級として『詳説 ActionScript 3.0』を読むのが良いのではないかと思います。
また、『詳説 ActionScript 3.0』では、書かれていないこともあります。たとえば、FlashVideoのことなどです。どちらかというと、AS3.0とオブジェクト指向開発について、しっかりと学びたい人向けで、手っ取り早くAS2.0から移行したい人には、『初めてのActionScript 3.0 Flashユーザーのためのステップアップガイド』で、概要をつかんだら、あとは、野となれ山となれ(笑)
開発経験があれば、Flashのヘルプでもなんとかなるでしょう。
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「Movable Type プロフェッショナル・スタイル」とWSE#18
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- 2008年6月 4日 10:59
- MovableType | 書籍
私がかかわった本の中ではかなり売れているらしく「Movable Type プロフェッショナル・スタイル」は、3刷だそうだ。
すごいなぁ~。それだけ、注目されているってわけか。
とはいえ、私は、執筆者ではなく、巻末に少し出ていますが、テクニカルレビュワーです。
なぜか、Flashにとどまらず、MTにも進出です。
そして、Web Site Expert #18 では、MTの冊子に原稿を書いています。(表題の「WSE」とは、WebSiteExpertのことです)
Dakinyさんに紹介していただいたのだけど・・・なんだか恐縮です。MT界では、名立たる方々に混じっている「伊藤のりゆき NORI」って誰だ?ってなりますよね。
MTでは、もちろん、実制作もしております。データ入力画面のカスタマイズから、ドキュメントの整備まで、まとめてパック。
夕べ、納品用のドキュメントを見たYOUCHANには、「できるシリーズ」だよっ!と言われました。分かりやすくつくればサポートの手間が減るので、すこしはライターの仕事が役に立っているようです。
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「1ランク上の技を身につけるFlashの強化書」の寄稿しました。
1ランク上の技を身につけるFlashの強化書 (MYCOMムック +DESIGNING Professional Bi) | |
+DESIGNING編集部 毎日コミュニケーションズ 2008-01-29 売り上げランキング : 10557 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
強化書って、誤字じゃないですよ。書店で手にとってみてください。
サンプルは「背景がスクロールする「楽しいドライブ」 - +DESIGNING the Flash サポートサイト」でご覧になれます。
公式サイト:「1ランク上の技を身につけるFlashの強化書」サポートサイト
公式サイト内の私のエントリー:NORI
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背景がスクロールする「楽しいドライブ」 - 「1ランク上の技を身につけるFlashの強化書」サポートサイト
『マカロニアンモナイト/ギャラリー「デジタル・モビール」』で公開し、ダウンロードもできるこのコンテンツ「楽しいドライブ」を紐解きました。
これは、背景がスクロールしているように見えますが、実は逆にクルマがタイムライン上をトゥイーンしているというアニメーションを作っていて、スクリプトを使って、背景ではなくクルマを固定しています。(通常、トゥイーンアニメーションさせたらクルマが動きますよね)
興味ある方は、ソースもダウンロードできるし、解説も載っているので、手にとってごらんください。
また、発売開始されたらご報告します。
「1ランク上の技を身につけるFlashの強化書」サポートサイトから、その他の記事を確認したり、ダウンロードしたりできますよん。
- タイトル:『1ランク上の技を身につけるFlashの強化書』(以前お知らせしていたのと、タイトルが変更になりました)
- 発行日:2008年1月29日発行
- 金額:1,890円
- 出版社:毎日コミュニケーションズ
- ページ数:160ページ前後
- 編集:株式会社スイッチ
- ゲスト執筆陣
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