Evernoteの同期ができない時の対処は、データベースの再構築が手っ取り早い(Windows版の話)
Evernoteは、クラウド型なので、サーバーが正、ローカルはキャッシュだと思うこと。
- 同期に失敗すると、ソフトウェアの同期ボタンの上に「!」がでる。
- 疑うべきはネットワークやEvernoteのサーバーが正しく動いているか?
- 再構築するために、ローカルにしかないノート(つまり同期に失敗している分)は、エクスポートする必要がある。
- ノートのエクスポートは、拡張子(.enex)でしておく。
- データベースは、ユーザーディレクトリ\Evernote\Databasesにある。
- 構成はSuraface Pro 3(Corei5 8/256 Win10 Pro/64bit)。Evernoteの全ノート約4000、うちゴミ箱に1000。
- データベースのメインファイルが3.2GBあったので無線LANでやり通すのは大変だと言っておく。(16時間かかったw)
データベース再構築の手順
同期できていないノートは、エクスポート機能を使って書き出しておく。コレを実行してもノートが消えるわけではない。同期完了分がわからないときは、evernote.com にサインインして、サーバーのノートと見比べる、サーバーのノートがコピー元になるので、サーバーに無いノートは、このあとの作業で永遠に失われてしまう。
現ノート(同期エラーの原因を含有)のバックアップは、データベースディレクトリ丸ごとコピーでいいと思う。
- Evernoteアンインストール!
ちなみに、再インストールするだけで同期エラーが解消することもあるらしい。 - データベースファイルを削除!
Evernoteソフトウェアを削除するだけでは消えないので手動で削除。
データベースファイルは C:\User\ユーザー名\Evernote\Databases。 - 最新のEvernoteをインストール!
インストーラは,evernote.comで普通に入手。 - Evernoteを起動するとアカウントを求められるので普通にサインイン。
- まっさらなノートにサーバーから1件づつノートをダウンロードして同期がはじまる。
同期が終わるまではなにもしないほうが良いだろうと思いそのまま電源が落ちない設定にして16時間放置。 - 同期が終了する(=同期アイコンのクルクルが止まる)のを待って同期できていなかったエキスポートファイルをインポートして、完了。
Evernoteのデータは消えなかったが16時間作業が中断するのは忙しい時には、困ったものだ、ということで、ローカルのコピーを保持(3.2Gも!)これは現実的でない。かと言って、クラウド同期のDropbox やOneNote内にDatabasesを置くと警告が出る......良い運用方法を考えないとなぁ ← イマココ
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