2008年1月アーカイブ

「1ランク上の技を身につけるFlashの強化書」の寄稿しました。

以前、このブログで+DESIGNINGシリーズのFlash版に寄稿したという話をしましたが、タイトルが決まり発売開始しました。

1ランク上の技を身につけるFlashの強化書 (MYCOMムック +DESIGNING Professional Bi)
1ランク上の技を身につけるFlashの強化書 (MYCOMムック +DESIGNING Professional Bi)+DESIGNING編集部

毎日コミュニケーションズ 2008-01-29
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強化書って、誤字じゃないですよ。書店で手にとってみてください。
サンプルは「背景がスクロールする「楽しいドライブ」 - +DESIGNING the Flash サポートサイト」でご覧になれます。

公式サイト:1ランク上の技を身につけるFlashの強化書」サポートサイト
公式サイト内の私のエントリー:NORI


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MT4.1の汎用ウェブサイト

MT4.1から、汎用WEBサイトというテンプレートが入りました。

これは、ウェブページという単体のページをどのようにMTで管理していくのかのヒントになりそうです。
たとえば、ウェブページのタグに@homeとか、@contactとか入れてあるのですが、これは、
ウェブページのテンプレートから呼ぶときにタグで検索して引っ張ってくるためのもの。

なるほど、これなら、デザインに一言も文言を書かずに、なおかつ、ウェブサイト側にも、HTMLタグを
書かずに、ウェブページが作れるというもの。

ただし、おおまかなタグしか組めないから、もし、本気でお問い合わせとかをウェブページ機能で作るなら
DWなどで、デザインして、htmlソースをコピペした方が早そうですが。

根性で、カスタムフィールドを使って、組み合わせるとか・・・でも、それも、汎用性がないような気がする。

一番気になるのは、カスタムフィールドのデータのインポートがどのようにできるのか?ってことです。
書き出しだけでは、不足だし、DBのバックアップでは、管理者以外はできなくなってしまいますから。

ためしに、作ってみた汎用WEBサイト。バナー写真だけ、入れ替えてみた。
写真は、ここにある(/mt/mt-static/support/themes/テーマ名/homepage-image.jpg)
こんなときは、どうやって、差し替えるのが正しいのかな・・・テーマを使うってカスタマイズをしないことを前提なのかな・・・。

汎用WEBサイト
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翌日来ないのに、アスクル?

  • 2008年1月25日 13:24
アスクルで、文具とかいろいろ注文。

12時くらい(正確な時間忘れた)までに申し込めば、翌日、通常時間に配送してくれる。
Amazonの翌日配送は、夕方5,6時だけど、アスクルの配送は、お昼に近いのがすごい。

が、アスクルって、肝心なときに使えない。
ウチのマンションには、宅配ボックスがあり、これがものすごく便利。
不在でも、代引き以外の荷物なら、受け取っておいてくれるのだ。だから、終日外出していても、帰宅したあとで
荷物を受け取り、仕事(したくないけど)・・・とかできる。

なのに、アスクルは、直接手渡ししかできないらしい。
直接、電話してお願いしても、方針とかでできないらしい。

使えない。

クライアントの要望をかなえられないなんて、使えないサービス会社だ。

他を当たってみるか。
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KGサイズで四隅をキレイに印刷する

KGサイズは、102mmx152mmという規格のEPSONのプリンタ用紙。

私の所有するPM-4000PXには、当然ながら、プリセットされていない。
まず、サイズを設定して、
用紙の中央に、最大サイズで印刷すれば、真ん中に揃う。


KGサイズ、慣れるとものすごく自然な感じがして良い。
絹目とかマットタイプが出ると嬉しいかも。
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コリン・ムークさんのAS3.0 From the GroudUp Tour @ Tokyoに参加してきた

コリン・ムークさんのAS3.0 From the GroudUp Tour @ Tokyo

写真は、当日、参加してアンケート答えると貰える「adobeストラップとリールクリップのセット」「アドビ・カレンダー」(写真なし)、「テキスト(印刷されている英語版)」、「Webから印刷して持っていた本日のアジェンダ」



2008年1月15日。アドビのある大崎ゲートシティにて、開催された。
会場は、セミナーをするためのホールで、収容人数は、350人~400人くらい。
入ったときは、9:50(開始10分前)で、すでに7,8割が埋まっていて、もう後ろのほうの席しかなく、大盛況だった。
正直、失敗した~と思った。遅れたのは、電車が予定よりも10分遅れで渋谷に着いたからで、私のせいではないのだが。

で、セミナーは、コリンさんがスピーチする形式。いわゆるハンズオンではないので、集中力がないと、続けられない。
そのために、十分な睡眠とPC禁止の注意書きがメールで来たのが、かえって嬉しかった。

今日話す内容は、実は、セミナーに申し込むと何度かリマインダーとしてくるメールに書かれたURLの先に上がっていた。
私は、前日の夜、それを見つけて、迷った挙句、印刷して持ってきた。
迷った理由は、2つある。コリンさんの著書「Essential ActionScript3.0」を持っていくつもりだったので、余分な荷物は増やしたくなかった。この書籍は、900ページ以上あるだろう、かなり重い。
もう1つは、ページ数が90ページ近くあった。縮小印刷して40ページに抑えたが、それでも、結構なボリュームだった。

ともかく、最小限の荷物で臨んだセミナーだったが、「Webから印刷して持っていった本日のアジェンダ」のテキストを持参していなければ、今日1日の成果はまったく異なるものになっていただろう。

なぜなら、アドビの配った資料にも、このテキストは含まれていなかったので、次に何をすべきなのかが、分かりづらかったからだ。資料は、どんな時でも必要だな~と感じた。

実は翻訳本(ActionScript 3.0 アニメーション)やご自身の著書(初めてのFlash Video)も出されているヒム・カンパニーの永井勝則さんとお会いする約束をしていたのだが、私が遅刻したせいで、いきなり会えないトラブルに(^^;

初めてのFlash Video ActionScript 3.0 アニメーション



とりあえず席に付き配られた資料をいろいろ覗く。

  • 本日のテキスト(?)、印刷したからこんなに薄いのかと思ったら、当日の内容とは違ったよう。残念。
  • オライリー本の割引クーポン(ピース)
  • CS3のパンフレット

パラパラ見ていると10分遅れ位でセミナーが始まった。

冒頭のコリンさんの挨拶を通訳レシーバから聞く(長期戦なので、集中していないと頭に入ってこない英語よりも、日本語を選択)
日本語になったコリンさんの話は、とても良かった。

中でも「ソースコードがどうあっても間違いなく動くかどうかが重要で それ以上気にすることは無い」(If it does what you want, it's "right".)
と言うくだり。
私も日頃から、それを第一目標にしている。
定期的なメンテナンスも含めるが、それが一人前に出来てから、ソースコード云々と言うべきだろう。

コリンさんの好きな任天堂、マリオの生みの親 宮本茂さんもゲームが面白くてバグがなくなることが
もっとも重要だと、どこかで言っていたような気がする。
動くモノを作ってはじめて ソースコード云々というのはもっともだろう。

ちなみに、バグを最小限に抑えるために、オブジェクト指向(Object Oriented Programming:OOP)を採用するというのは、1つの選択だといえるが、
自分には難しすぎて・・・という人が無理にOOPでする必要などないと思っている。
たとえば、速度改善をしなければいけないとか(AS2に比べて10倍は上がると言われている)、
チーム開発が必要で、コードとグラフィックの分離をしやすいAS3が必要とかの要望があれば、
それを採用すべきだと思うが。
一番大事なのは、ユーザが満足できるコンテンツかどうかであり、ソースがきれいかとか、
OOPで作ったかとかは、プログラマの自己満足でしかないことを肝に銘じておかなくてはいけない。

さて この日のセミナー内容は、OOPのイロハがメイン。
会場では、プログラム初めてな人が数人(かなり大変かもしれない)、OOP始めたい人が半分くらい。
OOPしていますという人が半数という構成だった。

セミナーの内容が良いか悪いかは、それぞれの判断によるところが大きいので、一概に言えないといつも思う。
が、私にとっては、すばらしく良い内容だった。

私がセミナーに出席するときは、必ず、目標を持ち、そのための時間としてすごす。
そのためには、自分がどういう立場で参加するのかを考えるのも重要だ。

今回のセミナーには次の3つの立場で臨んだ。

  1. 著者(何冊か本も出している)
  2. 教える立場(ロクナナワークショップで教えている)
  3. 開発者(トゴル・カンパニーではFlashデベロッパーとして開発に従事している)
ほとんどの人は、3.だろうか。この他にもいろんな立場があるはずで、取ってはいけない立場はない。

結果、いろんな発見があった。
ここでは、私の発見を書いても仕方ないので、その詳細は避けるが、セミナーにどの立場で参加するのかという気持ち次第で
得るものがあったり、時間の無駄になったりするものだ。

もし、漠然と参加した人がいて、なんとなくいまいちだったと感じているのならば、
次からは、目的をはっきりして参加すると良いだろう。
海外からゲストが来て、話しを聞くだけでもかなりの刺激を得ることもできるはずなのだ。

私の場合、コリンさんと話もできたし、本を書くときの姿勢や、人生観みたいなものまで垣間見れた
この日は、大きな収穫だった。

最後に、この日配られたパンフレットは、日本語化して、発表する予定があるそうなので、セミナーに参加できなかった人は、
それを待つと良いだろう。

#最後に、ご本人いわく「コリン・ムック」ではなくて「コリン・ムーク」がオリジナルの発音に近いそうです。



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『画期的な投票フォームを考える!』 に応募してみる

  • 2008年1月13日 23:25
百式企画塾『画期的な投票フォームを考える!』(協賛:岡本株式会社)

締め切り直前にメールに気がついて、はじめて投稿しました。
ブログで投稿するんですね。初めてその方法も知った(爆)

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「今日もガンバレ!足クサ男」サイトでは「第2回 ぷ~んと足クサ川柳」を15日まで募集、その後2月上旬より一般投票による最終選考に移る予定です。

そこであなたは投票フォームに一工夫して、みんなが楽しんで投票してくれる仕組みを考えました。その仕組みについて以下のことを教えてください。

その投票フォームは一般的な投票フォームにありがちな(A)なる問題を(B)することによって解決していた。その画期的な投票フォームの名前は(C)。
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A:投票した理由を自由筆記で記入が面倒
B:Webカメラで撮影した顔の表情で代弁
C:顔[ガン]投票
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その投票フォームは一般的な投票フォームにありがちな(投票した理由を自由筆記で記入が面倒)なる問題を(Webカメラで撮影した顔の表情で代弁)することによって解決していた。その画期的な投票フォームの名前は(顔[ガン]投票)。

顔[ガン]投票
こういうアイデアひねり出すのって面白いなぁ~とか。
しかし、自分の絵の下手さには、笑ってしまう。

実際に、実現可能なフォームは、いつか仕事で使えそうだな。

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QRコード(二次元バーコード)作成【無料】

http://www.cman.jp/QRcode/

QRコードを使う場合、適当に探すとたくさん見つかるわけですが、このサイトは、インターフェースが簡単なわりにとりあえず、URLを記入して、イッパツでPNG変換。
画像もきれいだということで、使ってます。

白黒のものだけでなく、絵入りとかつくれるようです。
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スキン式自動応答メールフォームCGI「ThemeResMail」|CGI配布サイトAppsPage

http://apps.cside.com/theme/tmresmail/

何だかんだ言って、メール送信フォームは、誰かが作ってくれた出来合いのものを改造してます。
ものすごく感謝。

このメールシステムは、デザインをかぶせるのがものすごく直感的でわかりやすく好きです。
MTでするなら、プラグイン使いますが、メールフォームだけこれで作っても良いかも。

スキンをMTで吐き出すというのも手ですね。
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Flash翻訳記事の配信 - ヒム・カンパニー

そういえば、2007年秋のAdobe MAXでの同時通訳には、感動した。
OOP用語をあっさりとカタカナに置き換えるなど、この人は、プログラマか?と思うようなレベルの高い同時通訳だった。
私が一番覚えているありえない同時通訳は、ピラミッド(というメーカー)のコンピュータをピラミッド型コンピュータといわれたときだ。その瞬間、同時通訳のレシーバーのボリュームをゼロにして、英語を聞いた。

ところで、Flash関連の最新情報は、すべて英語である。
英語が苦手とか言っていられないのはわかるが、さすがに慣れていないと辛い。
私も、英文のドキュメントが読めないわけではなくても、日本語になっているだけで、読解力が上がるので、非常に助かるひとりだ。
昔気質の技術者は、日本語訳のドキュメントは誤訳が多く、原文(たいていは英語)しか信じないという人もいるだろうが、ヒム・カンパニーの永井勝則さんといえば、オライリーから訳本が出ていたり、ご自身でもFlash本を執筆していたりと、技術的にも信頼できるし、英語も堪能なら、その方の訳は大いに信頼できるというものだろう。
ちなみに、Flashヘルプは、原文も結構間違っているので、気づいたときは、LiveDocsからコメントしておきましょう。しないと、一生直らないのですよ。

さて、件のヒム・カンパニーのサイトでは、翻訳ドキュメントが公開されると、メールで知らせてくれるというサービスをしている。
いち早く、英語のドキュメントを日本語で読みたい方にオススメなので紹介しておく。

http://www.himco.jp/articles.cfm

永井さんの言葉を借りれば「世の中には、すばらしい人もいるもの」です。
いや、まったくすばらしい。感謝しましょうね。

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ダブルクリックが取得できない - FlashCS3のヘルプ(MouseEventExample )のミス

マウスのダブルクリックを取得するためには、1行かかないといけないのですが、サンプルでは書かれていません。
InteractiveObject の doubleClickEnabledプロパティがデフォルトでfalseになっているせいで、2つのシングルクリックとして認識されてしまいます。そのため、ダブルクリックが取得できていないようです。
太字部分を追加します。
他は、サンプルのままです。

public function ChildSprite() {
    draw(size, size, backgroundColor);
    addEventListener(MouseEvent.CLICK, clickHandler);
    addEventListener(MouseEvent.DOUBLE_CLICK, doubleClickHandler);   
    addEventListener(MouseEvent.MOUSE_DOWN, mouseDownHandler);
    addEventListener(MouseEvent.MOUSE_OUT, mouseOutHandler);
    addEventListener(MouseEvent.MOUSE_OVER, mouseOverHandler);
    addEventListener(MouseEvent.MOUSE_UP, mouseUpHandler);
    addEventListener(MouseEvent.MOUSE_WHEEL, mouseWheelHandler);
    doubleClickEnabled = true;
}

全ソースはこちら。


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背景がスクロールする「楽しいドライブ」 - 「1ランク上の技を身につけるFlashの強化書」サポートサイト

これから発売されるムックなのですが、そこで記事「背景がスクロールする - 楽しいドライブ」を書かせていただきました。

『マカロニアンモナイト/ギャラリー「デジタル・モビール」』で公開し、ダウンロードもできるこのコンテンツ「楽しいドライブ」を紐解きました。

これは、背景がスクロールしているように見えますが、実は逆にクルマがタイムライン上をトゥイーンしているというアニメーションを作っていて、スクリプトを使って、背景ではなくクルマを固定しています。(通常、トゥイーンアニメーションさせたらクルマが動きますよね)

興味ある方は、ソースもダウンロードできるし、解説も載っているので、手にとってごらんください。
また、発売開始されたらご報告します。


「1ランク上の技を身につけるFlashの強化書」サポートサイトから、その他の記事を確認したり、ダウンロードしたりできますよん。

  • タイトル:『1ランク上の技を身につけるFlashの強化書』(以前お知らせしていたのと、タイトルが変更になりました)
  • 発行日:2008年1月29日発行
  • 金額:1,890円
  • 出版社:毎日コミュニケーションズ
  • ページ数:160ページ前後
  • 編集:株式会社スイッチ
  • ゲスト執筆陣
  • 目次

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