] 2011年3月アーカイブ - ヒルトニン

2011年3月アーカイブ

自立するシャワーチェア

介護保険の申請が通り、手すりとかの相談を業者の方にしている中で、提案してもらったのが、このシャワーチェア。

シャワーチェアとは、立位が不安定な人が座ったままシャワーできるようになっている椅子で、福祉用品だ。介護保険対象になっている。購入したのは、パナソニック製。

自立している状態

これのいいところは、「折りたたみ椅子なので未使用時にすこしは場所を空けられる」「片手で畳んだり広げたりできる」「肌に触れる部分がスポンジ状(オレンジの部分)で痛くないし冷たくない」など。

私の場合は、着替えをするときにふらつきがひどいため、椅子に座ってズボンを履いたり、上着の袖を通したりするために、とりあえずは浴室に導入した。もちろん、シャワーチェアなので、完全耐水仕様で、水に濡れても平気だ。

P1070448.JPG

こちらが、イスを後ろからみた様子。片手でたたんだり広げたりできるようになっている。また、重さも5Kgなので、力の弱い人でも片手で可能だ(ただ、私には、十分重いけど)。なんで、片手にこだわるかというと、もう片方の手は、自分を安定させるために何かをつかんでいないといけないから。

スポンジ状でオシリが痛くない

肌に触れる部分(写真でいうとオレンジ色の部分)は、肌に触れても痛くないし冷たくないように、スポンジ状になっている。ちょうど、小学校の時にプールで使ったビーチ版みたいな感じだ。これだと、座っても、オシリが痛くならない。やせてくるとオシリの骨がイスなどに直接当たるので痛いのだけど、これなら、大丈夫だった。実は購入を決めたのは、それが大きな理由。

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計画停電の準備

私が住む街は、横浜市青葉区にあり、第五グループなのですが、今朝型自治体からのメールでこの町内は、停電を可能なかぎり回避する地区に指定されました。とまわってきた。

おそらく、大きな病院が2つもあり、田園都市線の駅のある地域だからかもしれない。

だが、それが決定されるまでは、計画停電に際して、区役所の保健課(だと思うけど)から電話が掛かってきて「電気を使用する医療器具を使っていませんか?」「バッテリーは十分ですか?」と確認があった。
特定疾病医療費控除証明書に基づいて電話確認しているらしく、電話での対応も大変だと思った。区内に100人単位でいるだろう。

幸い、計画停電の影響をうけたのは田園都市線が止まったくらいで、我が家の電気は止まっていないが、私の病気だと、進行すれば、痰の吸引器が必要になるだろうから、大変な事態だ。(二人の叔母は痰が喉につまって、就寝中に窒息死している)

東北や、北関東では、まだ、電気が回復していない地域も多いと聞くし、自宅療養している患者さんのことを想像すると、災害が間接的にその人に死をもたらすケースもあるんだな、と変に納得する。どうしようもない事実に打ちのめされる。

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