ファイルのタイムスタンプを変更せずにコピーする
大量の写真ファイルをこれまでDVD-Rに保存していたのですが、HDDが信頼性も上がり、安くなってきたのでやはり、ということで、HDDにコピーしなおしています。
次期にRAIDが来るので、そのNASに入れれば、ひとまず安心という感じでしょうか。
しかし、DVD-Rからファイルをコピーしなおすと、ファイルの作成日が今日に変わってしまうため、正確な撮影日順に並べたいと思っても、できません。
ACDSee Proで写真管理してますが、これの優れている点は、ファイルがメディアにあろうが、HDDにあろうが、サムネイルを見たり検索したりが可能だという点でした。
また、カレンダーを見れば、どの時点で、どのくらい撮影しているのかがわかったりしてなかなか便利なのですが、それが、正しく使えない!
ということで、ファイルのタイムスタンプを操作するソフトを2つ紹介します。
1つは、ファイルをコピーするときにタイムスタンプもいっしょにコピーしてくれるという「拡張コピー」というソフト。
もう1つは、コピーしたあとのファイルに対して、タイムスタンプを設定しなおすことができるEzFileAgeというソフト。
私は、ファイルコピーは、FireFIleCopyという大容量コピーのときに威力を発揮するコピーソフトを使用しているので、拡張コピーは使わずに、EzFileAge を使用しました。
これが良くできているのは、ファイルのタイムスタンプには、3種類あるのですが、それを使用するという設定が出来る点。
固定の日付を指定する機能は、よくありますが、更新日付を作成日付にセットしなおす(DVD-Rから戻したファイルは作成日付だけが今日で、更新日付は大抵が本当の作成日付のはず)のです。
しかも、これをサブフォルダを含めて指定できるので、良いです。
実は、ACDSee Proにも、Batch set information というメニューがあって、そこで、タイムスタンプを変更できるのですが、フォルダ指定ができないので、あきらめたのでした。私は、日付単位でフォルダが別れているのです。
ということで、困ったときは使うとよいかも。
で、友達から次のようなメールが来ました。
私もACDSeeを使っていますが、
カレンダー表示にするときの撮影日付は、
ファイルの更新/作成日時と、EXIFの撮影日時から選べるようになっています。
つまり、このオプションを変更すれば、
ファイルの更新/作成日時は気にしなくてよくなりますよ。
なるほど!
JPEGでしか撮影しない人には、EXIFにある日付を利用するということが可能だそうです。
あいにく、私の写真データは多くがRAW+JPEGだったりするので、この方法が使えませんが、多くの人には有効かもしれませんね。
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