告知について
- 2005年10月26日 09:29
- その他
私の場合、告知もなにも、最初から本人はこの病気だと知っていて、病院には確認にいったようなものだ。
ドラマ「1リットルの涙」(たぶん3回目)を見ながら思った。
確かに、この病気は治らないし、将来は寝たきりになるかもしれない。
しかし、それが運命のいたずらみたいな印象は受けない。
人は誰もが将来、老後の心配を抱えて今を生きる。
ちょっと、ドラマを演出しすぎな感じもする。
実際、告知を受けてもそんなにすぐに感情に現れはしないだろう。それよりも、どうすれば、少しでも長く現在の状態を保つことができるのか?それを考えるんじゃないだろうか。
少なくとも私は、そう思っている。
そういえば、病院で私が「脊髄小脳変性症だと思うから、調べて欲しい」と言ったら、そのあと医師は慎重に調べましょうと言って、なかなか本当のことを言ってくれなかった。きっと、考える時間を作っておきたかったのだろう。
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