身体障害者手帳

  • 2008年8月 9日 17:14
  • 対応策
先日、お医者さんに相談して「身体障害者手帳 」取得の意向を伝えました。
私の両親が既に持っているので、何も特殊だという気はないのですが、やはり気にする人もいるそうです。
私が、あるといいなと思った理由は、仕事に関係しています。
週に数回は都内へ出る必要があるのですが、帰りが遅くなると急にバランスが悪くなり歩くのが下手になります。
帰りの電車で座っていられるのであればまだ良いのですが、沿線は日本一混んでいると言われている田園都市線。
なので、下車駅まで立ったままと云うことも珍しくないのです。
杖を持てば…とか、いろいろ考えたのですが、満員電車で杖を持っていたところで、
誰も席を譲ることは出来ないので、やはりタクシーということになるのでしょう。
(結局、杖も、この前後で、買い使っていますが)
ところで、この手帳は持っているだけでは何の効果も発揮しません。
むしろ積極的に使う必要があるのです。
例えばタクシーを使って割引して欲しい時には、運転手に提示しなくてはならないのです。
時間がなく急いでいる時は面倒なので提示しないという使い方も可能です。
少し見直したのは、身障者だから優遇するのではなく、ヘルプを求める人間に対して助け舟を出すという考え方でした。

ただし、申請は各個人が自治体に行う必要があるので、自分から動かないといけません。病院ではお願いできません。この辺は「特定疾患医療受給者証」と同じ考え方ですね。

申請に必要なのは、申請が認められている医師による診断書・意見書、理学療法士による関節稼働域の診断書です。

私は週に一度のリハビリに通っているため、関節稼働云々の診断書はすぐお願いますし、また、医師による診断書も事前に相談していたため病院の受付でのやり取りのみで、非常にスムーズでした。問題は私自身のスケジュールがなかなか合わずす一週間くらい提出が遅れたことでしょうか。
また、申請が認められ手帳が出来るまで2ヶ月ほどを要するらしいので、時間に余裕を見て申請すると良いと思います。

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