親切の難しさ
- 2008年8月 9日 17:12
- その他
親切はされるのもするのも、難しいですね。
日常生活で杖をついているといろんな人に親切な声を掛けて頂きます。
親切心があってもなかなか声を掛けにくいと思いますが、こうすると親切が伝わるという方法を今日は紹介させてください。
電車の中。
席を譲る言葉が上手く見つからないと云う人はこう言ってみて下さい。
「席、空きましたよ」または「どうぞ」あるいは無言で手ぶりだけ。これだけで十分伝わります。
ちなみに、「座りますか?」だと「大丈夫です」といって断ってしまう癖がついているので、あまりスムーズに席が譲れません。
基本的に親切にしたい場合は、yes/no形式の声掛けはしない方が無難なようです。
大抵の日本人が「大丈夫です(no)」と言うクセがついているのですよね。
そして、まず、席を半分ほど空けて、譲る動作に入ってからだと、断りにくい雰囲気も出来るため、確実に席に座って貰えると思います。
あと、譲った後でどこかへ逃げるように消えるのはナシです。恥ずかしいという気持ちもわかりますが、降りる時にきちんと御礼が言いたいのでなるべく視界に入っていて欲しいのです。
これらは、譲る立場から譲られる立場になって初めて実感しました。
気持ちよく席を譲り、譲られ、コミュニケーションしたいですね。
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