2011年7月アーカイブ

FacebookのUserIDを調べる

「FacebookのUserIDなんてすぐ見つけられるさ」って思ってたら見つからん!

なんでかというと、ユーザーネーム指定しているから。
 
結論からいうと、プロフィール写真のリンク先を見るとわかる!つまり、HTMLソースを見る。

プロフィール写真のリンクアドレスに

 

プロフィール画像のリンクアドレスを調べる
Chromeなら、[右クリック-リンクアドレスをコピー]
 
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1610878592371.2087910.1248443128&type=1
 
で、コピーできたURLの中のsetに設定されている値のドット区切りの3つ目。
 
上記なら「1248443128」がUserIDとなる。
 

検証方法

 
本当にそれが正しいUserIDなのかどうかは、次のアドレスにアクセスすると分かる。
 
http://www.facebook.com/profile.php?id=UserID
 
※もちろん、UserIDは、上記で取得した数列。
 
あと、Graph API Explorerにアクセスすれば、そのブラウザでログインしている人のIDは分かる。けど、友達のはわからんと思う。
 
ソース : How To Find Your Facebook ID : Social Media SEO (SMSEO)
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『Movable Typeによる実用サイト構築術』

Movable Typeによる実用サイト構築術
 
 

MTユーザーのための本気のハウツー本

 

「Movable Typeだけでこんなサイトも作れます!」って帯は、挑発ではない。
 
 
この書籍で扱っているサンプルは、「お問い合わせフォーム」「イベント受付システム」「グルメ情報サイト」「不動産検索サイト」だ。
 
最初の2つは、最初は限界に挑戦しているのかと思ったが、そんなことは無かった。
なぜなら、この書籍で提案しているのは「MTをウェブシステムとして利用する」ことだからだ。
 
この書籍で最も重要なのは、一番最初に出てくる「お問い合わせフォーム」だ。これがすべての基礎になっている。
書籍を読む前は「無茶な」という感想だったが、読み終わると「見事」に変わっていた。
 
お問い合わせフォームをMTの基本機能だけで作成しているからだ。しかも、無理がなく、道理にかなっている。
もちろん、一切プラグインを使用していない。
 
ポイントは、コメントのシステムとメールのテンプレートを利用していることだ。
そして、職人技とも言えるのは、テンプレートの切り分け方で、これは絶妙で勉強になる。
このパートを読むだけで、他人が(あえていうなら、エキスパートが)どのようにテンプレートを切り分けて利用することで、WEBサイトの1ページを作るのかがわかるのだ。
そして、jQueryを利用した入力チェックやGoogleMapの埋め込み方法など、MT以外のWEBの基礎情報も丁寧に解説している。
 
2つ目の「イベント受付システム」は、「お問い合わせフォーム」の拡張だという紹介だが、それでも良くできている。
3つ目の「グルメ情報サイト」ではMTCSを使用するなど、MTCSの開発の様子も窺える。
MTCSの情報は書籍でもそう多くはないので、助かるだろう。
4つ目の「不動産検索サイト」では、カスタムフィールドを使用したり、検索画面を制作するところは想像ができるが、この本のすごいところは、管理画面のカスタマイズにも触れているところだろう。
 

こんな人にオススメ

 

すでにMTを使用してサイトを作成したユーザーの人は、この本を読むと、知らなかった可能性(=ウェブシステムとしてのMT)に気づき、使用してみたくなるのではないだろうか。
私が気に入ったポイントは「やたらとプラグインで解決することがない」「MTOSとMTでの機能比較をした上で使用するCMSを決定している」「テンプレートの切り分けが神技」というところだ。
そういう意味では、初心者ではない、ある程度MTを使いこなしている人にお勧めしたい1冊だ。
 
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XserverへのMTOSインストール

マルチドメインだったので、その中の一個のドメインのルートアカウントでインストールしていたら、mt-staticが見れないだの、なんだのとエラー出まくりで焦る。

なんのことはない、親のアカウントでFTPすれば良かっただけだった。以前に3個、インストールしていたけど、すっかり忘れていて、1日嵌まってました・・・

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Fireworksの内部エラーを直す

fw-internalerror

Adobe Fireworks は、Webをデザインするときには無くてはならない重要なソフトウェア。

でも、壊れやすいw

すぐに内部エラーとか出る!

で、調べたら、直す方法が載ってた。

Windows版ならば、すぐに直るから試す価値ありです。

修正方法

  1. Fireworksは終了しておきます。
  2. Windowsでは 「Documents and  Settings¥<ユーザー名>¥Application Data¥Adobe¥<Fireworks バージョン番号>」 のフォルダごと削除
  3. Fireworksを再起動!

※もし、コマンドを作成しているときは、CommandPanels、Commands、Common Library などを待避して、再起動後、また作成された同名フォルダに上書きで直ると思います。直らないときは、それが原因です(爆)

 

内部エラーのせいで、せっかく買ったのにCS5が使えないと嘆いていたあなた!今日から、CS5版使えますよw

 

ソース:Adobe Forums:Internal Error Message with CS5 Fireworks

Thanks Michel !

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@付きプライベートタグのウェブページとブログ記事

movabletypejp

movabletype.jpに「プライベートタグでウェブページを部品データにする」という記事を寄稿しました。

@付きプライベートタグのウェブページ

私は「@付きプライベートタグのウェブページ」を良く使ってます(この方法がメジャーなのかどうなのかよく分かりませんが)

CMSとしてMTを利用するなら、データ、デザイン、構造 は完全分離が望ましいわけですが、HTMLにテキストを埋め込んじゃう方法は、その時点でデータの完全分離に失敗しているからNGなのかと思う時があります。

それを解決するために、@付きタグのあるウェブページを利用します。タグフィールドに@からはじまるタグを書くと、タグクラウドに影響を与えないタグを付けることができます。(プライベートタグと言うそうです:汗)

詳細は、movabletype.jpの「プライベートタグでウェブページを部品データにする」を参照ください。

 

で、さらにmovabletype.jpの記事に追加のエピソードです。

ブログ記事への応用

あるとき、クライアントさんからこんな相談を受けました。

「ブログでキャンペーン告知をしたら、本サイトでもキャンペーンを開始(バナーを表示したい)したいのですが…」

私は、いままでマルチブログの設定を使って「ブログ記事を書いて再構築したら自動でキャンペーンが開始(キャンペーンバナーを表示)します」と説明してきました。

しかし、今回は「更新したブログの内容が必ずしもキャンペーン開始の合図ではない」ということがあり、従来の方法では難しいと考えました。

そこで、@付きのプライベートタグをブログ記事に使いました。

あらかじめキャンペーンスタートのタグを決めておき、それをクライアントさんにはブログ記事のタグフィールドに書いてもらいます。そのタグ名をフックにしてキャンペーン用バナーを表示するようにインデックステンプレートにMTタグを仕組みました。

それが、こんな感じです。

 

<mt:MultiBlog include_blogs="12">
  <mt:Entries tag="@3周年">
    <mt:Ignore>@3周年タグがあればisdisplay を "ok"にする</mt:Ignore><mt:Setvar name="isdisplay" value="ok">
    <mt:Ignore>そのブログのURLをバナーのリンク先にする</mt:Ignore> <mt:Setvarblock name="specialurl"><mt:EntryPermaLink></mt:Setvarblock>
  </mt:Entries>
</mt:MultiBlog>
 
<mt:If name="isdisplay" eq="ok">
  <a href="<mt:Getvar name="specialurl">" title="3周年記念セールのお得情報"><img src="バナーのURL" width="258" height="121" alt="期間限定、3周年記念セール開催中!全品20%OFF 詳しくはこちら" /></a>
</mt:If>
 

さらに、予想しなかったのですが、キャンペーン終了のタイミングもクライアントさんが決めることができました。タグを消せば自然にキャンペーンバナーは非表示になるのです。

でも矛盾

根本のウェブページにプライベートタグを付けて部品DBにするという発想には、実は矛盾があります。

まず、データとHTMLソースの分離が目的だとすると、リッチテキストエディタを使用してデータを作成し、それをそのまま利用することが正しいのかどうなのか?データとはHTMLソースまでを指し、それらとMTタグなどのソースとの分離という意味では成功していますが。そもそもCMSにとって、HTMLソースはデータだけど、ブラウザにとってはソースコードという現実が、よりこの問題を複雑にしているような気がします。

結局、HTMLソースもデータであると認めたとして、リッチテキストエディタを使用する時点である程度のHTMLソースの乱れは覚悟する必要はあります。

さらに、この方法は、テンプレートに書くことしかできません。たとえば、ウェブページ内のネスト(ウェブページから異なるウェブページを参照するなど)が不可能なため、利用できる範囲に制限があります。むかし、ブログ記事内のMTタグも機能させる、というプラグインがあったので、それが動けば大分事情は変わりますが、検証していないのでなんとも言えません。

まとめ

このように、不具合や不都合もありながら、なんとかMTテンプレートから固定文字(文言)を除くことができるので、試したい人はやってみると意外な利点もあるやもしれません。ぜひ、お試しを。

追記(2011年7月19日):たとえば、WEBページのサイト名(<title>)は、細かくなんども変えたいのかも、と思うとこの「ウェブページ+プライベートタグで部品DB化する」方法が有効ですね。

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「Movable Type 5.1 プロの現場の仕事術」の1-3を執筆

すっかり遅くなりました、近著の紹介です。

「Movable Type 5.1 プロの現場の仕事術」(マイコミ)のサムネール画像

Facebook本の前にこの本の執筆に関わりました。私が担当したのは、パート1の3節です。

基本的な部分の解説をしています。

「Movable Type 5.1 プロの現場の仕事術」

毎日コミュニケーションズより発売中です。どうか、よろしくお願いいたします。

内容紹介

私が面白いと思ったのは、パート1の出だしの高橋さんによるMTの歴史まとめです。最初のスタートから現在にいたるまで。そして、昔のMTの管理画面(なつかしいです)が載っていたりします。

また、後半の藤本さんのパートでは、MTのアップグレードの基本的な方法を丁寧に解説したり、MTで使用する範囲で必要なphpAdminの操作方法を載せていたりと、まさにいたれり尽くせりです。

開発したいという人は、奥脇さんのパートで管理画面のカスタマイズをしたり、西畑さんの記事でjQuery mobileでスマホ対応サイトを構築したりするのも良いと思います。

個人的に興味深かったのは、CHEEBOWこと関根元和さんのコラムや、長谷川恭久さんのMTが出てこない(!)コラムでした。
というか、コラムを書いてくださっているのは、PowerCMSの開発社を率いるアルファサードの野田純生さんやlinkerさんですから、ここだけでも面白いですw

書店で見かけたらぜひ手にとってみてください。

最後に、この書籍の執筆陣をDBから取得して表示しておきます。MT本で、このメンバーは豪華すぎるんですけど、私はいていいの?かななんて、時々思います。

著者について

●天野 卓
1978年長野県生まれ。2006年からプログラマーとしてウェブシステム開発に携わり、Perl、PHP、JavaScriptなどを使ってバックエンドからフロントエンドまで幅広く担当。
 
●荒木 勇次郎 Movable Typeの情報を提供するブログ「小粋空間」の管理人。プログラマー。著書に『Movable Type 5 プロフェッショナルガイド』(毎日コミュニケーションズ)など多数。
 
●伊藤 のりゆき
有限会社トゴル・カンパニー代表。Movable TypeとFlashの連携だけでなくFlashアクセシビリティにも取り組み「だれもが使えるウェブコンクール」審査員も務める。
 
●奥脇 知宏 1976年生まれ。個人のブログ「かたつむりくんのWWW」で、Movable TypeやjQueryの自作プラグインやTipsなどを公開。
 
●金子 順
シックス・アパート株式会社 執行役員製品企画担当。07年に、シックス・アパート株式会社の執行役員に就任し、製品企画全般を担当。
 
●蒲生 トシヒロ
有限会社ITプロフェッショナル 代表取締役。テクノロジーとマーケティングの両面を融合して成果に導くWebプロデューサー&プランナー。Movable Typeの宣教師として知られ、書籍執筆の他、講師・主催セミナー多数。
 
●高橋 真弓
シックス・アパート株式会社 マーケティング・マネジャー。シックス・アパートのマーケティング活動全般を手がける。
 
●西畑 一馬
to-R代表。JavaScript/AjaxやPHPを利用したシステム開発、HTML5やCSS3を利用したスマートフォン向けサイト作成、WEBクリエイター向けの講座などを業務で行う。
 
●藤本 壱
1969年兵庫県生まれ。フリーライター。Movable Type関連の著作が多く、『Movable Type 5実践テクニック』(共著、ソフトバンク クリエイティブ)などの著作がある。 
●柳 泰久
熊本県在住。Movable Typeのテンプレート販売、Movable Typeサイトの構築を行う。
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TeraStationの「I52:不明なエラー」対策

TeraStationのNAS Nasvigator2から「I52:不明なエラー」が出てきた。

unknown.png

エラーというから、どんな問題だろうとググったら、どうもファームウェアをアップデートしろということらしい。

「おかしいなぁ? 先日アップデートしたばかりなのに」とか思いつつ、調べたら、最新は1.54。ウチのカレントは1.52だったので、さっそくアップデートをかけた。

アップデートをかけるときは、前回のアップデート失敗の教訓から、きちんと、Windows Firewall と NOD32を切った。

結果、直った!しかし、ファームのアップデートをwarningじゃなくて、errorにするとは、Buffalo恐るべし。

アップデートの度に検索しまくりで大変なので、リンクを置いておく。

 

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「Facebookページ Power Session」 に参加してきました。

書籍「Facebookページプロフェッショナルガイド」の刊行記念イベントという位置づけで2011年7月2日(土)にパレスサイドビルにて開催された「Facebookページ Power Session」に参加してきました。

Facebookページ プロフェッショナルガイド

実は、私も共著者の一人として名前を連ねています。なので、書いたからには、行って現場を見て苦情があれば、耳を傾けるまでが「執筆」なのだと思ってます。なんでもそうですけど、最後まで見届けないといけませんよね。いい評価もあれば悪い評価もあるわけで、完璧はあり得ない。

で、そのイベントの内容ですが、登壇される方全員が、私がFacebookに対して持っていた懐疑的というか疑心暗鬼なイメージを払拭してくれました。

もちろん、自分の抱いているイメージもあり、ただ、最近多いFacebookをビジネスと絡める売り文句が一時期のSEO業者みたいなノリで、正直、嫌いでした。

しかし、たとえば、どんなに嫌いなマスコミにも、この人だけは!と信頼する人がいるように、Facebookでもここに来た登壇者ならば!と思えるくらいに光が見えました。

まあ、それくらい私は、Facebookにmixiとは違う次元で、終わった感を持っていたのですが、その気持ちをやる気に変えてくれた登壇者の方々にはお礼をいいたいし、この本を企画して私を誘ってくれた蒲生さんにも、ありがとう!といいたいです。

この書籍のコピーの「僕はソーシャルメディアの未来を見た!」は、言い得て妙だし、すばらしいです。

 

Facebookページってそっけない名前になってますが、以前はファンページって呼んでました。ファンのためのページなんですよね。自然と、そのページでは何が求められるのかわかるはずで、決して物理的なお得感ではないんですよね。それが理解できない人はFacebookページを作ってもだれも集まって来ないんじゃないかと。

感想しか書いてないな・・・詳細は以下のブログとかを参考にしてください。mbdbのホシナさんのブログでは、当日のスライドが見れます。

 

書籍を見かけたら、手にとってパラパラめくってみてください。ただ、言えるのは「Facebookって儲かるの?」みたいな人には買って欲しくないですねw(買わないだろうけど)

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