] 2012年7月アーカイブ - ヒルトニン

2012年7月アーカイブ

パナソニックのシャワーチェア壊れたので、アロン化成のシャワーベンチを導入

壊れたシャワーチェア

上図の矢印部分が壊れました・・・

取れた接合部

溶接してあったので、弱かったのですが、そこがポロッと・・・

接合部の裏

接合部をくっつけようとしてもバネが付いているので、くっつかず。紐で縛って数日は我慢。

そして、新しいシャワーチェアが来ました。

あたらしいシャワーチェア

こころなしか、バンザイしているように見えますw.

裏の構造が違うので、丈夫かも

今度は、壊れにくいといいなぁ~。折りたたみのレバーが座るところについているのが、前回のと違いました。
私は、こっちの方がいいと思いました。また、構造的にはこっちの方が丈夫なのかも。

新しいシャワーチェアの正式名称は

「折りたたみシャワーベンチ ISフィット」というらしいです。

アロン化成株式会社製です。期待!

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kobo touchで再開した読書

  • 2012年7月24日 14:17
  • その他

kobo touch

今、一部世間を騒がせているkoboを私も買いました。

kobo touch は、電子書籍リーダーです。電子書籍は目が疲れるし・・・なんて、ことを言っている人は、Appleに騙されていますw。iPadは、電子書籍リーダーではないので、文章をじっくり読むのには向いていません。koboや米国Amazonで販売されている本物の電子書籍リーダーには、e-inkが使われていて、目が疲れることはありません。

koboみたいなガジェットをこのブログ「ヒルトニン」で紹介するのには、理由があります。私の病気は脊髄小脳変性症。これは、小脳がどんどん縮んでいく病気です。小脳が司るのは、バランスだったりするため、現在、杖でも歩行はできず、車椅子を使っています。この病気で他人から目に見える症状はそんな程度ですが、実は、モノが二重に見えたりします。その瞬間の眼球を見たことないのでwわかりませんが、眼振という症状で眼球が揺れているそうです。早期は、プリズムを眼鏡に入れることで軽減できることもあり、私の眼鏡にはプリズムも入っていますが、完全に防げるものではないようです。

実は、読書とか、大好きでした。が、眼振の症状はひどくて、書籍の字を追いかけると、2,3分で眼振になってしまうため、集中して読むことができません・・・文庫本なんて、読めても1日に数ページ。300ページの本を読むのに、3ヶ月くらいかかります。だから、名作と言われても、私の好みに合わない本は、すぐに読むのを諦めます。時間が勿体無いから。
必死に読む時は、片目を瞑って字を追いかけます。眼振は左右の目の振れ幅が合わないのが原因で二重に見えるらしく、物理的に1個の眼球で見れば、眼振は起こりません。が、まぶたは疲れますw

そんな私が待っているのは、文字が自由に拡大できる電子書籍です。紙では印刷してしまったら、拡大するには、拡大鏡が必要ですが、電子書籍は、自分の必要とするサイズに大きくでき、結果、眼振が出るまでの時間を引き伸ばすことができます。

実は、kindle 日本語版に関しては、かなりの期待をしていました。妻が持っている英語版がかっこ良くて、読書に集中しているのを見ると余計に。

ところが、kindleは、出す出す詐欺状態で、なかなか出ない。koboは、その隙に投入されて、しかも、日本語のコンテンツが青空文庫以外にもあるらしい。

ということで、koboを買いました。

しかし、まだまだ、製品としてはいまいちなところもありました。

koboのだめなところから挙げてみます(ただし、倍以上の金額のkindle(2年前の製品だけど)との比較。そりゃ、引き算してあげないと)

  • 漫画1冊40MBって、1300MBしか容量がないとすぐに終わっちゃうね。(ちなみにkindleでは英語テキストのコンテンツしか買えません)
  • デザインがダサダサ。(あり得ないくらい酷い、デザイナー不在でしょ。スリープ画面許すまじ!)
  • 起動が遅すぎる。(読書のタイミングを邪魔するなんて)
  • PC持っていることが前提。(高齢者こそ、テキストが拡大できる電子書籍を待っていただろうに)
  • WiFiもPCも無ければ、何もできない。WiFIの設定って自動化しないと、普通の人は使えないでしょ。
  • 有料コンテンツがほとんどない。私が読んでいるあいだに増えると願って。
  • 箱が開けづらいw (新手のトラップ)
  • 楽天IDに紐付けされる(まあ、当たり前ですけど)
  • touchパネルのため、片手で操作できるのは順送りだけ(めくりすぎたら、戻りたいよね。持ち替えないと無理)

koboで評価できるところ(あまりないけど)

ただ、しばらく使って電子書籍リーダー、kindleへの期待は高まりました。

電子書籍リーダーへ期待する内容

  • e-ink必須
  • 端末は軽く
  • 起動は早く(見せかけでもいいから、前読んでいたページをすぐ見たい)
  • 日本語フォントに凝って
  • コンテンツは豊富に
  • 青空文庫や自炊がメインではいけない
  • touchパネルでもいいけど、片手で読書の操作が可能なように。

Amazonが、kindle keyboard の日本語版をださないなら、私はかなり悩みそう。Fireだったら、確実に怒る。

 

何はともあれ、私は、運良くkoboがアクティベートできて、動いているので、読書を再開できて、うれしくてうれしくて。(気に入った小説を読んでる時みたいに)家の中をずっと持ち歩いています。

テクノロジーバンザイ!と叫びたいです。

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特定疾患医療受給者証の重症申請をしてきた

前置き

特定疾患とは、国が定めた難病で脊髄小脳変性症はソレです。「特定疾患医療受給者証」は、難病でかつ、医師の診断書を持って申請すると貰えます(毎年更新のたびに診断書の料金が発生するのが難点ですけど)。これは、これでものすごく便利で、たとえば、私の場合は、セレジストを1日2錠(朝・夕)飲むわけですが、これ、1錠あたり1,100円とかするので、まじめに買っていたらすぐに破産します。でも、この受給者証があれば、公費で負担してもらえる。負担割合は、納税額により異なるのですけど、私の場合、月1100円くらいまで抑えられてます。この病気で医療機関にかかるときは、安心です。MRIとか、高価らしいので。

脊髄小脳変性症だと、進行具合によっては、もう1つ「重度障害者医療証」と2種類を同時に取得する私みたなパターンもあるようです。この医療証は身体障害者手帳2級以上で持つことができます。私の場合、昨年の10月くらいから。で、これは、医療に関しては、どんなものでも公費負担が10割というものです。先の「特定疾患医療受給者証」が脊髄小脳変性症だけを対象にしているのを比べて、この「重度障害者医療証」の対象とするのは、すべての医療行為なので、転倒して骨折したときの整形外科とか、歯医者とかまで負担ゼロです。実際には、歯医者行けるほど元気じゃないですけど。窓口で支払ったとしても、領収証(保険点数とか書いてあるヤツですけど)をもって、区役所に行けば、後日払い戻しを受けることができます。

そこで、ふと疑問が、脊髄小脳変性症とはいえ医療にかかったときには「重度障害者医療証」を出したら、実質ゼロ負担ならば「特定疾患医療受給者証」を毎年、お金を払って診断書類を書いてもらう必要ないのでは?ということです。他の方が、どうしているのかわからなかったので、今日は、「特定疾患医療受給者証」の更新申請のついでに聞きました。

主題

「どう違うんでしょうか?」

そしたら、ちょっとお待ちくださいと担当の方は数分、席を外され・・・

2つの違いを簡単にいうと「特定疾患医療受給者証」が手厚く保護を受けることができるもので、病院の窓口でもこちらを優先して出すべきそう。「特定疾患医療受給者証」には、通院と入院時のそれぞれの上限負担額というのが決まっているわけで、主に入院の時に大きな違いが出るそうです。食事代にも影響するのが「特定疾患医療受給者証」ですが、「重度障害者医療証」だと医療行為だけに有効なので、食事代などは、実費が必要だそう。なるほど。

ここで、私の場合、「特定疾患医療受給者証」の負担上限額がいくらかあるため、負担ゼロの「重度障害者医療証」がお得に見えてしまいました。本来、こちらの上限額がゼロであることが多いのに、私は、そうでない理由は「特定疾患医療受給者証」が一般申請だからだそうで。

なんでも、これには重度申請というのがあって、こちらを取得すれば、負担上限額はゼロになるそうだ。

この重度申請への切り替えには、医師の診断書が必要かとおもいきや、特定疾患を原因とした障害者手帳2級以上のコピーでも良いとのことだったので、その場で申し込んできました。

 

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背中のカチカチ山現象の原因と対策

夏は寝るのが怖い。

理由は簡単で、異常に汗をかくからだ。体温調節が機能しない身体のため、寒がりながらも汗をかいている状態。これが、なかなかにきつい。私は「カチカチ山現象」と勝手に呼んでいる。(医学用語でも普及している単語でもない)

実は、先日の風邪を引いたときは、その治療中、セレジストの服用を止めた。理由は、ずっと横になっていないといけないのに、背中が熱くては大変だと思ったからだ。

セレジストを長く服用するち、カチカチ山現象は避けられないのかもしれない。確かに、飲み始めよりも、現在(8年目)の方がひどいのだ。昔、私の母は、夏の夜には玉のような汗を沢山かいていた。

 

今回、服用を止めた翌日くらいから徐々に背中の熱がとれていった。

 

やはり、原因はセレジストにあるようだが、脊髄小脳変性症の患者なら知っているだろう、このメインの薬だから、常時止めるわけにもいかない。

というわけで、風邪が治ると再び始まる体温調節の壊れた身体と付き合っていかねばならない。

これの対策として、今までいろいろ試したが、どれも決定打に欠けていた。

しかし、ついに、いいものを見つけた。

ATEX エアコンマット そよ ハーフAX-HM1201H」というマットだ。

エアコンマット そよ ハーフAX-HM1201H

これは、背中と布団のあいだに、空気を通す層をプラスチックで作り(マット)、その空気の循環を強制的に行うために、小さな換気扇がついている。

私は、(シングルサイズという、全身用のがあるが、場所を取りすぎるので)これのハーフサイズを自分の背中の下に敷いている。送風の強さは弱か中で十分。

汗に溺れて目覚める夏の朝は、ひどく不快だけど、これを使い出してからはそういう目覚めはしていない。

昼寝のときも、もちろん使える。

ただし、喉が乾くので風邪を引いたときなどは、コレを使っては行けない。つまり、セレジストを止めるのが一番良いのかも、と思った。

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