『大災害でご両親を亡くした子どもたちの保険金請求について：安田まゆみの気まぐれ日記』から

安田まゆみの気まぐれ日記:大災害でご両親を亡くした子どもたちの保険金請求がとても困難です

を読んで。

保険が、分からないと困るんだよね。
数年前に私の父が交通事故で高次脳機能障害になってしまい、実家の保険関係やらがすべて混乱してしまった。

なぜかというと、母親は寝たきり、祖母は92歳の高齢で、家のことは父親がすべて仕切っていたからだ。

結果的には、実家に住んでいた弟が、書類をひっくり返して、なんとか整理したけど、かなり大変だったようだ。

ウチの母親が保険とか、貯金とかいろんなところでしまくる性格なので、その情報の集約が大変だった。今も、私の手元には各種通帳のコピーとかがある。

父親も祖母もその辺を把握していたのかというと怪しいが、一気に家の中の書類のありかが不明になってしまったのだから、もう大変。

これが、被災とか関係ない普通の家の話のこと。しかも30歳超えた大人の話だから、今回の家財も書類も全部なくなってしまい、今日明日の生活に困る状態で、未成年や、ましてや小学校上がる前の子供に、生命保険のことなんか理解できるわけがないのは想像に難くない。

でも、そんな子供のために親なら、自分が万が一のことを想定して、保険は掛けているだろうからなんとかしてあげたい、って思う。