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前のページファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判
町山 智浩 , 柳下 毅一郎
発売日 2002/05
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笑いました
大作バカ映画の正しい見方
いい…至極いい
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映画を斬りまくります。コレ読むと、ハリウッドの俳優と女優がダメ人間に見えてきます。
良い映画もあるけど、悪い映画もたくさんあるということで、そういう批判を笑える人は読んでも面白いと思いますが、真剣に語りたい人は、読んではいけません。
映画は、映画以上でも、映画以下でもないのですから。
笑い飛ばしたい人、オススメです。
映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで
町山 智浩
発売日 2002/08
売り上げランキング 8,236
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面白い
「作品」と呼ばれた時代
解説本
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映画の解説を見ても仕方ないと思うのだけど、この本の面白いところは映画のできた背景がわかるところ。
単純に、このシーンはどうだとかああだとかいう解説本ではないのだ。
ハリウッド映画が面白かった頃の映画産業の背景と、映画、出演者、制作者の意図を具体的な事実を元に教えてくれる。
逆に考えれば、へぇ~が連発できる本だ。
『2001年宇宙の旅』『地獄の黙示録』『時計じかけのオレンジ』『タクシードライバー』『ロッキー』『イージーライダー』などなど。
誰もが知っている映画の背景を知ることができる。
世界の車窓からという番組がある。
Number Ones 発売日 2004/03/10 売り上げランキング 167 Amazonで詳しく見る |
このDVDみても、そう思います。
戦争、環境破壊、人種差別、ありとあらゆる悲しい事実に対して、打ち勝つのは僕たちなんだよって言っているような人です。少なくとも、そう信じたいと思わせるDVDでした。
映像的にオススメは、スリラーです。このスリラーの監督はブルース・ブラザースを監督したジョン・ランディス。だから、街角でダンスをする通行人など、どこかで見たような映像があったりします。
映像としても、音楽としても、最高だけど、もっと違う意味で最高かも。
ほめすぎかな。でもいいよ。
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バンドを作ろうと思い立った主人公は、刑務所から出たその足で、楽器をそろえるため、昔なじみの楽器店へ行く。
そこの店主役がレイ・チャールズだ。
店主は、盲目なのに、お店のギターを盗みに来た少年に銃を発砲して追い返したりする。しかも、スレスレで撃つ。そして、「キーボードの調子が悪い」と文句を言うと、自ら弾き始めて、それが、スイングしたくり。このシーンでは、楽器店の外の通行人までが踊っている。
これは、マイケルのスリラーでも使われているシーンだけど、とにかくそのシーンは、体が動き出さないのがおかしいくらいに楽しいのだ。
私にとってレイ・チャールズは、銃をぶっぱなす楽器店の親父だったのに。冥福を祈る。
いつみても和むその番組がすきだ。
でも、毎回逃さず見なくては!という感じで見ているわけではないから、最近は、きっかけがなくて、見ていないけど。
いつまでも、続く感じがして、安心しているから、今日は、絶対にみなくては!という感じにはならない。
一度、世界の車窓からの特別番組で、食べもの編という形で、編集されたものがあった。そのときは、録画した。いつでも、この番組に会えるから。しかも、長時間。
しかし、DVD見る暇ないんだ。こんな長い番組。でも、いつか、もう一度みたい番組かな。
世界の車窓から 初回完全限定10枚組BOXセット
発売日 2002/06/21
売り上げランキング 9,206
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価格はかなり厳しいですが、それだけの価値あります。
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