big-light
2007年11月27日
歩道橋を渡ろうと階段を上ると、偶然にも街灯が踊り場の真上にある。
こんなに近くでみたのは、もちろん、はじめてだが、とても大きい。想像以上の大きさだった。
よく見ると、ライトの表面の凹凸が手に取るようにわかる。ちょっと得した気分だ。
余談だが、ドラえもんの道具にビッグライトがあったと思うが、いつの間にかスモールライトに機能が吸収されてしまったのだよね。
Flowers
2007年11月11日
近所にある病院の花壇には、常に花が植えてあって絶えない。中でも、この花は、ものすごくたくさん咲いていて、綺麗だなと思う。いつも通りすぎるだけなので、カメラを持ち出したときに撮った一枚。GR-Digitalで撮影したと思う。接写はコンパクトカメラが楽でいいなぁ。
この日は、風が強くて、風が吹くたびに花が揺れるので、風が止んだタイミングを図るのが大変だった。
当たり前の構図とモチーフだけど、見ていて飽きない一枚なのかな、と思う。
カフェにて
2007年11月 8日
この写真は、ショッピングと同じ時に、撮った一枚だ。私はめがねを掛けているため、ファインダーを覗いても、正確に画角を捉えることができない。
だから、結構勘頼りなところがあるわけだけど、ピントに関してはもっとひどく、まず、合わない。
ある程度は、ファインダーについている視度調節で見えるのだけど、細かいところは腕が悪いせいか、合わない・・・。
まあ、マニュアルにする必要もないので、オートにしているわけだけど。
そこで、ふと思ったのは、どうせピントが合わないなら、思いっきりボカした写真を撮ってみてはどうだろうか?と
いうことだった。
で、試してみたのが、この1枚。この写真は、色が綺麗で、構図も面白くできたと思っている。
が、そのあと、かなり苦労している。なかなか綺麗なピンボケ写真は撮れないのだ。
そういえば、今、フルマニュアルの銀塩カメラで撮っているのだけど、どの程度写っているか心配だなぁ。
ショッピング
子供のころ、買い物をして新しいものが増えるということは神聖な儀式だった。まず、先にあったモノ達に、挨拶をすませ、新しいモノを仲間入りさせる。
仲間入りすると、数日は違和感もあるのけど、しばらくすれば、すっかり部屋になじみ、以前からあったモノたちにも仲間と認められたような気がした。
子供の頃は、新しいモノを買うこと事態が少ない経験だったので、そんな風に思っていたのかもしれない。
大人になった今、新しいモノを買うことは日常で、結構欲しいものは買ってしまう。「どうせ、いつかは買うのだろうから、遅かれ早かれであれば、早くても良いじゃないか」とか、勝手な理由をつけて。
写真のショッピングバッグの中身は、念願かなって手に入れることができたWiiだった。まだ、Wiiを手に入れるには、入荷情報を探ってお店に午前中に行く・・・とかの積極的な行動が必要な時期だっただけに、Wiiが買えると思ったときは、心臓がドキドキした。モノを買うときにドキドキしたのは、久しぶりかもしれない。
そして、Wiiをもって、すぐには家へ帰らず、帰路の途中にあるカフェでコーヒーを飲み、気を落ち着けていた。
そんな気持ちの中、嬉しくて写した一枚がこの写真だった。
ツインタワー
2007年11月 6日
副都心にある都庁です。ぴんぼけシリーズを思い立ち、いろいろと撮っているのですが、意外と難しいです。
ピンボケだからこそ、色とかに気を使わないとバレバレで俗的になるし、かといって、ぼかしすぎては想像力を刺激しないので、つまらないからです。
たとえば、この都庁は、下の方は、あまりにも世俗的すぎてボケていても汚いので、写したくありませんでした。だから結構構図に苦労しました。
日が傾きはじめていたので、都庁の向こうがすこし夕焼けっぽく色がついています。
ボケを出すために、明るくしているので、白っぽいですけど。
歩道橋庭園
2007年11月 4日
歩道橋の上を歩いたら、そこには意外なスポットがあった。
屋上庭園があるなら、歩道橋庭園があっても良いような感じがする。
ちっこい庭園は、マン盆栽にも通じる。ミクロの中に垣間見る宇宙の様だ。
ちなみに、この歩道橋は、代々木ー新宿の間にあり、下には小田急線が走っている。遮断機が下りたら歩道橋を渡れるように設置されたはずが、みんな面倒くさいのか、遮断機があがるのを待っている。
だから、人通りが少ない歩道橋だ。
そして、この歩道橋では、もう1つ以外なものを見ることができた。
それは、また後ほど、ここにアップされたときに書こうと思う。
不忍池
2007年11月 2日
上野・不忍池で撮影。
この日は、合羽橋、上野、秋葉原と歩いた。
撮影ツアーでなく、ゴールデンウィークなので、外出しようと思って、歩いたのだ。
が、上野・不忍池あたりで、息切れ。
ちょっと木陰で休憩 - そのときに撮った一枚。
なにせ疲れた。それしか覚えてない。
が、その後で、不忍池になんどか通った。未完の写真が6GB分くらいある・・・
ところで、この写真を個展に出そうと思ったのは、一見、不忍池に見えないからだ。
不忍池ってものすごく汚い。知っている人は知っている。
ところが、この写真では、まるで、セーヌ川の川べりの木陰のようじゃないか(と私は思ったのだから仕方ない)。
よく見ると、水面に反射しているのは、上野のビルなわけだが、注目しなければ、外国の雰囲気だし、面白いなぁということで、採用した。
言われなければ、フランスのどこかの池の水辺にみえませんか?
かくれんぼ
2007年11月 1日
「かくれんぼ」というタイトルは、YOUCHANにつけて貰った。 私のネーミングはセンスがなくただの「公園」とかだったのだ。ところで、この写真は、代官山駅のつり橋のところから、下に見える、代官山アドレスにある小さな公園を写したものだ。
ちょうど、12mmという広角レンズを持っていたときだったので、広角で撮った。後ろのクレーンも一緒に入れたかったし、公園の奥行きも出したかったからだ。
そしたら、偶然にも、赤い服を着た男の子が遊んでいる姿が、暗い画面にくっきりと浮かんで、すこし幻想的な雰囲気を出してくれた。
実際に展示したときの印刷した画像を見ると、左右の公園を取り囲むように生い茂っている針葉樹の葉の一本一本までがくっきりと見えるように綺麗で、よく写ったなあ~と私自身が関心してしまうほどだ。
このギャラリーちょーとくでの展示では、一番の人気作品となったので、お礼状は、このポストカードにした。印刷に出したのだけど、画面が暗すぎて、マットな紙では印刷できない(インクが別の紙にうつってしまう)とのことで、コート紙を使用した。
銀座上空
2007年8月18日
銀座の空は、特別にきれいだと思う。
特に、夕暮れなどは、趣があって好きだ。
ただ、難点は、結構な頻度で、シャッターチャンスがあっても、カメラを持ち合わせていないことだ。
この日は、銀座キャノンで開催されている展示を見るために銀座へ行った。
まだ、昼間だったので、カメラをもって、ブラブラしていた。
歩行者天国の真っ最中で、カメラを持った人も多い。
私は、銀座の空がとりたかったので、歩行者天国の人並みには一瞥もくれずに、ひたすら空を撮っていた。あるビルの電飾が気になり、きれいなので、撮っていたら、向かいのビルは、いつもある広告がはずされて鉄骨だけになっている。
最初は、電飾のビルを狙っていたのだけど、鉄骨が気になってからは、ずっと、鉄骨のあるビルの天辺ばかりを撮っていた。
帰ってから確認してみると、空に雲が立ち上る感じが、いつか撮った飛行機の背景の雲と似ていて、好きな感じだ。鉄骨の細部もきれいに黒く抜けていた。
猫路地
2007年7月31日
これも、鎌倉での一枚。
銭洗い弁天の裏山から下りてきたら、すぐに住宅街で、びっくりした。
近くに、あんな大きな神社があるとは思えないくらい、近所に住んでいる人がいる。
しかも、普通の家。でも、山だから、家の前の道は、軽自動車がぎりぎり通れるくらいの細い道。
もう、銭洗い弁天の帰り道というよりも、完全に街の道を散策している感覚。
で、見るものが、かなり、古風だったり、自然に上手く溶け込んでいたりする。
ふと、横を見ると、行き止まりに見えるが、確かに、径がある。
草に覆われたその径を見ると、まるで、いつも、猫が通っていそうな感じだった。
ずいどう
2007年7月30日
鎌倉の銭洗い弁天へ行く途中のトンネルで撮影した。
ちなみに、ずいどうとは、隧道と書き、トンネルのこと。百間先生に教えてもらった。
トンネルよりもステキな呼称なので、こちらを使用した。
鎌倉は山に囲まれている街というか、山のど真ん中に出来たような街で、坂道やトンネルがものすごく多い。
銭洗い弁天は、山の上にあるので、どうしても、坂道を登ったり、トンネルをくぐったりする必要があるわけだけど、トンネルの中に入ると、たった数十メートル先にある出口が、光輝いて、神様が救いの手を差し伸べてくれるような錯覚さえ覚える。
それだけ、疲れるわけだ。
この写真は、ぴんぼけシリーズで撮影した。それは、出口の光が神々しく見えるかな、と思ったから。
印象を大切にしたいときは、この方法で行きたい。
ユズリハ
2007年7月25日
多摩美術大学に非常勤講師として通っていたことがある。
授業は、WEBサイトで、私の専門は、Flashを教えることだった。
前期だけの授業だ。前期といっても、4月~6月の20回に満たないくらいがメインで、7月のオープンキャンパスでの発表をゴールとしていた。
ちょうど、2年目。
通いなれたので、学校の裏側のバス亭から歩けば、坂道を登る必要がないことを知り、よく使った。生徒も通る。先生で通っていたのは、あまり見たことがないけど。
その道は、学校の敷地を通りぬけて校舎へ繋がるのだけど、もう、何もない。ただ、コンクリートで舗装された細い道と、道の両脇に植えられた木。あとは、シロツメクサが生えている野原。
その道の脇に植えられた木にユズリハという木があった。ユズリハという名前は、知り合いの苗字であったので、良く覚えている。
「へぇ~これがユズリハというのか?あの苗字は、木の名前から来ているのかな?」などと思いながら歩いた。
で、ふと見ると、紅しょうがみたいに真っ赤に染まった茎と力強い緑色の葉っぱの組み合わせが目に飛び込んでくる。
この日も、持ち合わせているカメラは、GR DIGITALのみ(学校へ行くときには、自分のPCを持参していたので、荷物は、コンパクトカメラで精一杯なのだ)だが、ものすごくコントラストがキレイだったので、写真を撮った。
ドリフト空港
2007年7月24日
沖縄・那覇空港。
セミナー講師の出張で、冬の沖縄へ出張。
搭乗するのは、夜の7時過ぎだったと思う。たっぷり時間があるので、いろいろと見て回ったり、
食事をしたりする。
時間をもてあましながらも、同行した助手役のN君が、空港を見渡せるスポットがあるということで、たしか、空港ビルの4Fへ。
2回目の那覇空港なんだが、知らなかった。
そこで、写真を撮る。今回も、PCを持参しているため、荷物は最小限にする必要からカメラは、GR DIGITALだけ。
窓ガラス越しなので、反射を気にしながらの一枚。
夕日の時間ということで、日が落ちそうで、落ちない沖縄の景色を、何枚か収めた。
沖縄は、陽射しが強いからか、やっぱり写りが違うなぁ~とか思った。
帰宅後、写真を見ると、飛行場には、意外にもたくさんのタイヤ痕がある。しかも、ドリフトをしたあとのようで、面白い。
そこで、それを強調して出すことにした。
ドリフトの件を日記で話したら、友人A氏が、海外のCMで、飛行機がドリフトターンしている映像があると、教えてくれたのには、笑った。本当に、ドリフトしていた。