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バンドを作ろうと思い立った主人公は、刑務所から出たその足で、楽器をそろえるため、昔なじみの楽器店へ行く。
そこの店主役がレイ･チャールズだ。
店主は、盲目なのに、お店のギターを盗みに来た少年に銃を発砲して追い返したりする。しかも、スレスレで撃つ。そして、「キーボードの調子が悪い」と文句を言うと、自ら弾き始めて、それが、スイングしたくり。このシーンでは、楽器店の外の通行人までが踊っている。
これは、マイケルのスリラーでも使われているシーンだけど、とにかくそのシーンは、体が動き出さないのがおかしいくらいに楽しいのだ。
私にとってレイ･チャールズは、銃をぶっぱなす楽器店の親父だったのに。冥福を祈る。
投稿者 NORI : 2004年06月11日 23:48
伊藤紀之(NORI のり）
2000年にYOUCHANと有限会社トゴル・カンパニーを共同設立。現在、同代表。「伊藤のりゆき」という名前でFlash関連の書籍執筆もしている。家族は、人生と仕事のパートナーYOUCHAN(ユーチャン)と猫2匹。三重県四日市市出身、横浜在住。花粉が怖い1970年生まれ。写真へのコメントはお気軽に。また、写真の使用については、「写真の権利等について」をごらんください。フリー素材ではありません。営利・非営利を問わず、無断使用はできませんので、ご注意ください。
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主に取材の写真撮影をしています。動物園行ったり、伊勢神宮行ったり。
このサイトで発表した私の写真が小説のカバーに採用されました。
真田コジマ著 「アンクレット・タワー」（ポプラ社）
